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なぜ外国人はDalai Lamaとモンゴル語で彼を呼ぶのか
Seven Years In Tibet に以下のような文章が有りました。 We were told that the name Dalai Lama is not used in Tibet at all. It is a Mongolian expression "Broad Ocean". Naturally the Dalai Lama is reffered to as the "Gaylpo Rimpoche", which means "Treasured king". His parents and brotehrs use another title in speaking of him. They call him "Kundun," which simply means "Presence." チベット人は私たちが言うダライ・ラマのことを、ギャンポ・リンポシュ(?)と呼ぶらしいのですが、なぜ外国人は彼のことをダライ・ラマと呼ぶようになったのでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。
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ざっくり言うと、ダライラマ一世の時代は、モンゴル語が共通語だったからです。 ダライラマ(システムというのかな)は、明によって、中国本土から追われたモンゴル勢力がチベットとの政治的連動をはかって作り上げた一面があります。 「この チベットの聖なる人を ダライラマとします」と全世界にアナウンスしたわけです。 英語が世界共通語なので、イタリア語ではベネチアと言うのだけど、他国はベニスというようなもんですね。
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- m-tahara
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ダライ・ラマというのは個人名ではなく、代々受け継ぐものです。今の「ダライ・ラマ」は第14代になります。言ってみれば「天皇」と似たようなものです(実態は無論違います)。受け継ぐといっても世襲制ではなく、ダライ・ラマが亡くなるとその魂がその時に生まれた別の子供に転生(再生)するそうです。それを国内から探し当てて次のダライ・ラマに認定することになります。ですから現ダライ・ラマ存生中に次のダライ・ラマがいる、という中国の主張は明らかにおかしなものです。 リンポチェというのは「貴い人」を意味し、精神的指導者に対する称号です。チベットの政治的・宗教的指導者の名にはほとんどこのリンポチェがついています。 また14代ダライ・ラマのフルネームは「ジャムペル・ナワン・ロブサン・イェシェ・テンズィン・ギャツォ」です。ご指摘の「Gaylpo」というのはよく判りませんけれどギャツォのことか、あるいは日本でも僧侶には通常の名前以外に尊称がつくこともあり、それかも知れません。 ともあれ、これらの内容は全て彼の自伝「ダライ・ラマ自伝」中公文庫刊に拠っています。その中で彼は自分のことをダライ・ラマであるとはっきり書いています。別に外国人だけがそう呼んでいるわけではありません。 ただ、何代ダライ・ラマかを区別するために名前で呼び分ける、ということはあるのかも知れませんね。 それ以外にも「チベットわが祖国」という自伝よりも早く、亡命直後に本人が書いた書物もあります。これも中公文庫から出ています。 もしご興味がおありでしたら、あくまでもダライ・ラマ側からの論旨であることを考慮の上、参考になさってはいかがでしょうか。わが祖国の方のチベット脱出の辺りの描写は実にスリリングでそれだけで興奮させられます。
お礼
Teineini kaitou arigatou gozaimsu(ro-ma ji de suimasenn. NIhonngoga utenai...) Ima chotto "Freedom in exile"toiu honnwo yondeimasu.koreha Dalai Lama no jidenn noyoudesu. kareha konohonnwo kakuniatatte jibunnno hetana eigowo saishoni wabiteimasu. m-tahara sannno itteiru "darai lama jidenn"to konohonnga douitsuno monodato shitara, kareha konohonnwo gaikokujinni mukete kaiteirunode, jibunnno kotowo Dalai Lama to yondeirunokamo shiremasennne. Jissai, kareha Dalai Lama toiukotonitaishite Ikutsukano kaishakuga arukotowo mitometeimasu . yominikui bunshoude suimasenn. kaitouarigatougozaimashita.
お礼
Kanntann de wakariyasuikaitou arigaotugozaimashita!