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この本は実在しますか?
「Behavioural Types of Transactional Thinking」 これは、本の題名のようなのですが、実際にある本ですか? 題名だとしたら、どんな訳ができますか? それから、下記の英文を和訳してください。 そんなに難しくないと思って挑戦しましたが、何を言っているのか、全くわかりませんでした。 特に、assisting languageの意味, 2つのwhich、bothが指しているものを教えてください。 The common understanding involved in most types of human expression is certainly extraordinarily efficient in assisting language, which is its tool, and in producing communication in multi-level society, which is the purpose of both.
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"Behavioural Types of Transactional Thinking" "The common understanding involved in most types of human expression" この二つを別々にグーグル検索したところ、どちらも"Jeeves and Friends"という小説に行き着きました。少し読み始めると結構面白く、読みふけってしまいました。 物語では、ウィロビー伯父さんが若かった頃ミュージックホールから放り出された場面で、1887年という記述があります。その辺から考えると、この物語が進行しているのが1920年代と推測できます。しかも、婚約者のフローレンスが主人公に次に読ませようと思っているがニーチェだとあります。ニーチェと同時代、あるいは、それ以前に名声を確立した学者だと、アインシュタインのような例外はありますが、著作権はほとんど消滅しているはずです。それにもかかわらず、"Behavioural Types of Transactional Thinking"という書名がインターネットの検索でこの小説以外には一件もヒットしないというのは、多分この本は実在しないと推測していいのではないでしょうか。 この小説では、フローレンスという女性を美しいが、教養を鼻にかけ、高慢な人間とほのめかしています。そんな彼女が婚約者に読ませようとする本は、難解でなければなりません。確かに、題名も分かり難ければ、本文も少しくらい読んだだけでは解読できません。よく読んでもよく分かりません。もちろん、それが作者の意図で、充分目的を果たしています。 "Behavioural Types of Transactional Thinking" transcendentが超越、transnationalが超国家であるように、transactionalは超行動と訳し、題名としては「超行動思考に関わる性格類型」としてみました。英語の題名が分かり難いので、日本語でもそれに負けないのがいいと思います。 引用文ですが、構文からいきます。 The common understanding (involved in most types of human expression) is (certainly extraordinarily) efficient in assisting language, (which is its tool,) and in producing communication in multi-level society, (which is the purpose of both.) which is its tool whichの先行詞はlanguageで、itsが指すのはcommon understandingでしょうか。 which is the purpose of both whichの先行詞はcommunicationだと思います。bothが難しいのですが、languageとhuman expressionのことだと解釈しました。 私訳 「人間の持つ表現のほとんどに共通の理解があることが言語を支え、階級社会に意思疎通をもたらすのに極めて効率的であることは確かである。言語は理解を共有する道具であり、意思疎通は人間の表現と言語が目的とするところである」
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- bach2005
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国立国会図書館および紀伊国屋書店洋書検索でヒットなし ◎Transactional=Transactional Analysis(交流分析)のことか? ◎Behavioural Types of Transactional Thinking 対人交流における思考・行動パターン 人の大多数の表現型が含まれる行動パターン(タイプ)に 対する一般的な理解は、多様なレベルの社会におけるコミュニケーションと言語の補助において非常に能率が発揮されるだろう。 *;下記は意訳 発揮される 行動パターン *;主語はunderstanding 述語は is efficient
- kneissl
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自信はありませんが、とにかく、私なりにやってみました。私の和訳は最後に書きますので、一度ヒントを頼りにして自分なりに訳してみてください。 まず、本の題名。 私はこの本を知りませんが、『思考処理の行動タイプ』とあえて訳しました。正直、どんな本かはあんまりわかりませんが、人間の思考とその処理過程、それらと行動に関する本であることが推測できます。 次に「assisting language」ですが、「assist」は「援助する」などの意味ですから、「言葉を補う」と訳してみてはいかがでしょう。そして、「which」は二回出てきますが、ともに非制限的用法ですので、この文の主語である「The common understanding」にかかってるとは考えにくいですね。「both」は「the purpose」ですから、この文の「二者」がこの文のある「一者」の「目的」であると言っているわけです。では、何と何が、何の目的だと言っているのでしょうか。文の中から、ありえそうなものを考えて、推測も用いて考えてみましょう。さぁ、自分で一度考えてみてください。 (自分で考える時間=15分) さあ、考えてみましたか。 なんか、なじるような回答の仕方ですが、これはあくまで私の解釈ですので、絶対的に正しいとは言いません。しかし、こうではないかと私は理解したので、質問者さんもそうではないかと思って読んでみてください。それでああ整合性があるなと思ったら、私の訳は筆者の意図に近いでしょうし、なんかまだピンとこないとなると、私の訳が程遠かったということでしょう。では、読んでみてください。 「人間表現のほぼすべての様式に関わる共通理解というものは、確かに言語を補う点と複合的なレベルの社会でコミュニケーションを生み出す点において、並外れて有効である。そして、言語というものは共通理解のための手段であるし、コミュニケーションの生成は言語と共通理解の目的でもある。」 つまり、簡単に再訳すると「人間がする普遍的な表現(悲しかったら涙を流すとか、怒ったら大きな声を出すとか)に関する共通理解っていうのは、言葉が通じ合わないとか、全然レベルが違う社会でも通用しますよ。ほんでね、言葉っていうのはそういう共通理解を得るための手段ですし(つまり、共通理解を得るために言語は用いるのだよ)、コミュニケーションをすることが言語と共通理解の最終目標にあるのだよ(つまり、言語と共通理解が必要なのは、人とコミュニケーションするためですョ)」ということです。すごい意訳しましたが、要は筆者が言いたいのはこういうことだと思います。上の私の訳を読んで、ああなるほどと思えばそれはあなたの解釈と近く筆者の意図とも近いことになりますが、あなたがまだわからないとなると、私の訳はまずいということかもしれません。どちらにしろ、これは私の一解釈、訳ですから、参考程度にしてもらえばいいと思います。 ちなみに補説として、最初の「which」は「language」に、二番目の「which」は「communication」あるいは「producing communication」にかかっており、「both」は「language」と「the common understanding」つまり「言語と共通理解」である、と私は解釈した。
お礼
詳細な解説をいただき、ありがとうございました。 意訳を読んで、初めて納得できたような気がしました。 こんなに単純な単語も書き方によっては、とんでもなく難しいことが言えるんですね。 これだけしかない単語なんだからと思って、いろいろ当てはめてみましたが、堂堂巡りでした。 本当にありがとうございました。 本に関しては、実在するのか?架空なのか?わかりません。なぜなら主人公は、婚約者からこの本を読むことを半ば強要されたのですが、この後、ニーチェを読むことも強要されます。難解な文章の例として取り上げられたもののようです。
- hanakusu24
- ベストアンサー率11% (3/26)
英文の内容は 確かに、ほとんどのタイプの人間の表現にかかわる一般的な理解は言語を補助して、多レベル社会におけるコミュニケーションを作り出すのにおいて異常に効率的です。言語はそのツールです。(コミュニケーションは両方の目的です)。 以上です。 whichは関係代名詞で、コンマが前に付く場合はそれ以前の文章を 代弁する働きを持っています。日本語では「その」が 「確かに~効率的です」を 一字で担っていますよね。そういうことです。 bothは翻訳を信じる限りは、以前の内容に含まれる二つの要素を もって「両方」なのではないでしょうか。 本については検索をかけましたが解りませんでした。 お役に立てたでしょうか?
- hanakusu24
- ベストアンサー率11% (3/26)
英文の内容は 確かに、ほとんどのタイプの人間の表現にかかわる一般的な理解は言語を補助して、多レベル社会におけるコミュニケーションを作り出すのにおいて異常に効率的です。言語はそのツールです。(コミュニケーションは両方の目的です)。 以上です。 whichは関係代名詞で、コンマが前に付く場合はそれ以前の文章を 代弁する働きを持っています。日本語では「その」が 「確かに~効率的です」を 一字で担っていますよね。そういうことです。 bothは翻訳を信じる限りは、以前の内容に含まれる二つの要素を もって「両方」なのではないでしょうか。 本については検索をかけましたが解りませんでした。 お役に立てたでしょうか?
- raihimakoko
- ベストアンサー率31% (6/19)
( ' - ' )オハツ♪です。 『Behavioural Types of Transactional Thinking』 という 本があるかどうかはわかりませんが・・・ 翻訳のほうは 翻訳ソフトを使ってやってみました。 合っているかどうかはわかりませんが・・・ 「The common understanding involved in most types of human expression is certainly extraordinarily efficient in assisting language, which is its tool, and in producing communication in multi-level society, which is the purpose of both」 の 文章を翻訳ソフトで訳してみると 【確かに、ほとんどのタイプの人間の表現にかかわる一般的な理解は言語を補助して、多レベル社会におけるコミュニケーションを作り出すのにおいて異常に効率的です。言語はそのツールです。(コミュニケーションは両方の目的です)。】 と出ました。 たいして役に立たないかもしれません。 _(__;)ゞ スイマセン
お礼
解説ありがとうございました。 こんなに難解な文章だったとは、思いもしませんでした。 難解だと感じさせることが目的の文章と思いますが、単語、構文自体はそれほど難しくないと思うのですが、あえて単純な単語等を使ったのでしょうか? Riverviewさんは、あえて難解な日本語で訳しててくださったと思われますが、英語を母国語とする人もこんな風に感じているのでしょうか?どう思われますか?