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無限和の収束発散
大学でレポートが出たんですが、なにぶん全くの専門外でして・・・ 解答法があってるかどうかも確認していただいてよろしいですか? 無限和1ー1+1-1+1-1+1-・・・の収束発散を調べろ なんですが、私は 奇数項までの和は1、偶数項までの和は0 なので、無限和は収束せずに発散する と考えたのですが、あってますか??
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- kup3kup3
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#1です。ライプニッツの定理は違っていました。自分の反省として 大体知っていることは、しっかり調べるか、分からないなら分からないとしてやって行きたいと思います。 なお、 >無限和1ー1+1-1+1-1+1-・・・の収束発散を調べろ は高校の数3の教科書にのっていて、「無限等比級数」 a+ar+ar^2+・・・・+ar^(n-1)+・・・・は (1)a≠0のとき、 |r|<1ならば 収束し、その和は a/(1-r)である。 |r|≧1ならば 発散する。 (2) a=0のとき (0ばかりの項を足すことになり)収束し、 その和は0である。 ときちんと書いてあります。 このご質問の無限和(無限級数)は初項が1、公比r=-1の場合に 相当します。r=-1のとき、|r|=|-1|=1 だから 「無限和は収束せず発散する」で正しいです。 普通は (ア) 偶数項の第2n項までの部分和S_2n=0 一方 (イ) 奇数項の第(2n-1)項までの部分和S_(2n-1)=1 となるので、収束しないので発散するとします。 因みに(高校)数学では 「無限数列 a_1,a_2,a_3,.....,a_n,.... (#)があるとき、 a_1+a_2+a_3+,.....,+a_n.... を無限級数といい、 (#)をΣ[n=1 ∞]a_n とかき、初項から弟n項までの和 を S_n=a_1+a_2+a_3+,.....,+a_n とし、弟n項までの部分和と いいます。この部分和の作る数列{S_n}を考えます。そして 部分和の作る無限数列{S_n}が、収束して、その極限値がSであるとき、 すなわち、lim_n→∞S_n=lim_n→∞Σ[k=1 n]a_k=S となるとき、無限級数(#)はSに収束するという。 無限数列{S_n}が発散するとき、無限級数(#)は発散するという。」 ・・・ とありました。失礼しました。
- NMath
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前の質問のほうにも書きましたが一応こちらにも 一つの値には収束しないので発散といっていいでしょう。 書き方によるでしょうが合ってはいると思います。級数の収束はあるN∈(自然数全体)までの部分和の極限ですから。 コーシー列で示すのもいいかもしれないです。
- arrysthmia
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あっています。 収束する数列の部分列は、もとの数列の極限へ収束します。 級数の和とは、部分和(を並べた数列)の極限のことですから、 級数が収束するならば、部分和の部分列は、全て同じ値へ収束 しなくてはなりません。 部分和から奇数項を取り出した部分列と、偶数項を取り出した 部分列とで極限が異なるのでは、これに反します。 「ライプニッツの定理」は、 単調減少な正数列 a_n が 0 へ収束するならば、 交代級数 Σ[n→∞](a_n)(-1)^n は収束する。 だったかと思います。 条件収束する(単純収束するが、絶対収束しない)級数の部分和から 適当な部分列を取り出すと、任意の実数値へ収束するものを見つける ことはできますが。
- kup3kup3
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おはようございます。 >奇数項までの和は1、偶数項までの和は0 なので、無限和は収束せずに発散する ともできるし、 S=1ー1+1-1+1-1+1-・・・ =1-(1ー1+1-1+1-1+1-・・・) =1-S より、S=1/2 など どのようにもできます。 上のように符号が交代する数列を「交代級数」といいます。 確か Leibnitz(ライプニッツ)の定理で 「交代級数はどんな案実数巣値地にも収束させることができる」と いうのがあったはずです。 とにかく、この「級数は収束しない」ことは確かです。 まあ、合っているのではないでしょうか