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Can't imagine this biting anything.
Can't imagine this biting anything. 「これが何かを噛むことが想像できない。」という意味になるようなのですが、文法的なことがよくわかりません。省略されてると思われる箇所があれば教えてください。 I can't imagine that this is biting anything. とは違うでしょうか?bitingが、動詞ではなくて現在分詞になるのがなぜでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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こんにちは。いつもご丁寧なお返事を有難うございます。 ご質問1: <省略されてると思われる箇所があれば教えてください。> 1.明らかに主語が省略されています。 2.前後文脈がわかりませんので断定はできませんが、通常は話し手であるIなどが省略されていると考えられます。 3.主語が省略される語法は、くだけた口語などでは良く見られます。 ご質問2: <I can't imagine that this is biting anything. とは違うでしょうか?> 違います。ここはthat節をとる必要はありません。 ご質問3: <bitingが、動詞ではなくて現在分詞になるのがなぜでしょうか。> 1.imagin+目的語+現在分詞で「Oが~するのを想像する」というSVOCの第5文型になるからです。 例: I can’t imagine them becoming more friendly with each other. 「彼らが互いにもっと仲良くなるなんて想像できない」 2.ご質問文では、 (I):主語S(省略) can't imagine:動詞V this:目的語O biting:補語C anything:補語の目的語となる修飾語M のSVOCの文型になります。 3.Anythingはcan’tのnotと呼応して、「全然~ない」という全部否定になりますが、訳出では、「何かを~するなんて全く想像できない」というように、想像にかかる全部否定の修飾テクになります。 4.前後文脈がわかりませんが、thisはおとなしい動物か、あるいは噛む動作のできないものか何か、と考えられます。だからこそ、それが噛むことは想像できない、という信じられないとう話し手の主観を出した表現になっているのです。 5.ここでは主語を省略することで、やや主観を強調したニュアンスを出しています。「~なんて全く想像できない」という感情を主語を省略することで強調しているのです。 以上ご参考までに。
お礼
いつも的確で迅速なご回答をありがとうございます! 知りたいことを素早く教えて下さり、心から感謝しております。 bitingが補語になるのですね。なるほど日本語訳でも「~すること」と動名詞になってます。「imagin+目的語+現在分詞」の形を覚えることができました。 not Anything が文法で全部否定というとわかりました。 また、主語を省略することが主観を強調するニュアンスを出すテクニックでもあるとわかり、これからの読書・英会話が益々楽しくなりそうです。 ほんとうにありがとうございました。