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「~と言っておけ」と「~と言っといてね」と「~と言っておいてください」の違い
以前に QNo.3368474 にてご意見を頂きました。 似たような疑問にぶつかったので、また質問させて頂きます。 友人に「(君の)父ちゃんによろしくな」と言う時は 「Say hello to your father.」と言うと思います。 これを前回の回答から判断すると「お前のオヤジにヨロシクと言っとけ」となり、 「キミにそんな偉そうに命令される筋合いはないんだけど?」となります。 とはいえ「Please say~.」とするとよそよそしい感じはします。 日本語では「~と言っとけ」と「~と言っといてね」と「~と言っておいてください」には明確な壁があります。 前回は「隣のバカヤローに黙るように言っといてよ」と言う意味で 「Say shut up to my neighbor.」はどうですか?と聞きましたが、 「フロントがそんな命令口調で言われる筋合いはない」との回答を頂きました。 では友達に「Say hello~.」と言うのも言われるのも偉そうなのではないでしょうか? また、タイトルのように「~と言っとけ」と「~と言っといてね」と「~と言っておいてください」を 明確に区別して話すにはどのような方法を取れば良いのでしょうか?
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Gです。 今日日本に着きました。 >つまりこの文章自体が傲慢であるというわけでなく、この文章をいう際の態度や口調、キャラクターによって傲慢かどうかが左右されると解釈してよいのでしょうか? そして、受ける側がどう取るか、にも変わってきます。 詐欺師、犠牲者を作る常習犯<g>、のしゃべり方は突っ込まれるまでは丁寧ないかにも相手の気持ちを汲んでいるような表現方法をして「この人って本当にいい人ね」と思わせていますね。 だから本当のことを知らない、真偽が判断できない人たちにとっては、「信頼できる人」と思い込んでしまうわけです。 しかし、真実を知っている人たちが詐欺師と犠牲者の会話を聞いていたらその表現はどう感じると思いますか? 丁寧な優しい口調であっても「また犠牲者を作っている」と感じるでしょう? つまり、プラスには取らないわけです。 ビジネス社会でも丁寧な表現でも「あのやろう、またゴマをすっている」「なんだよ、またイエスマンになっているのかよ」と言う受け取りをするわけです。 更にそれが一般的に傲慢的な表現ではないと分かっている表現もPleaseはついていないですね。 日本語で「うっそ~」と言っても、この文字群が非難しているわけではないですね。 本当? まさか! へぇ~と言うフィーリングの別の表現方法に過ぎないですね。 これに似ていると言えるのでないかな。 ではまたの機会に、
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは!! また私なりに書いてみますね。 命令形、とは#2さんもおっしゃっていますが、単なる文法用語に過ぎないのですね。 つまり、主語が消えている形の文章で「強い命令から軽いアドバイスまで広いフィーリングの幅を出せる」表現方法のことを言っているのです。 つまり、命令のフィーリングを出していると思い込ませているとしたらそれは日本の英語教育の間違いなのです。 つまり、命令形だと命令になってしまうので失礼に当たる、と言う考え方は十分ではないと言う事なのです。 黙れと言ってください、と言う表現と、黙ってくれるように言ってくれ、と言う表現の違いが先日のご質問のコアだったのです。 黙れと言うせりふをフロントに言ってもらいたいのか、静かになる状況を作ってもらいたんだということを伝えたいのか、の違いだと言う事なのです。 ですから、フロントは、黙れと言うせりふは置きゃさまですので言いませんが、お客様に他のお客様のご迷惑にならないようにしても会えるように努力いたします、と言うような返答が来るわけですね。 本題に戻りますね。 そして、命令のフィーリングを出すには命令形を使わなくても十分他の表現方法で出せます。 You'd/You had betterと言う表現を使ったり、You do itと肯定文をそのまま使ったり、I want you to do it.と要求する表現をはっきり出すことで結局命令になったり、I will kill you if you don't do itと脅迫的表現を使っても命令のフィーリングがでてきますね。 これらの表現方法を命令形とは学校文法では呼ばないのです。 あくまでも、文章の表面だけの形なのです。 薄っぺらい知識なのです。 命令のフィーリングを出す表現としていろいろ使われている表現の例を出して教えないから、この用語を命令のフィーリングを出していると思い込ませてしまうこともあるわけです。 >タイトルのように「~と言っとけ」と「~と言っといてね」と「~と言っておいてください」を明確に区別して話すにはどのような方法を取れば良いのでしょうか? これらはフィーリングの違いを出した日本語表現ですね。 この間も書きましたが、丁寧な表現が「威嚇のある」表現とは限らないですね。 やくざの幹部がこの丁寧な表現を使うのと、チンピラが口だけのごつい表現をするのとどちらが「命令文」になるのかを考えればお分かりですね。 口調と言うものも命令的になるかならないかが変わってきますね。 いう、と言う表現の意味合いをちょっと上と重複しますが分かってください。 つまり、そのせりふを言うのか、それとも、そのせりふの意味する事を相手が他の人に自分に変わって伝えるの言を指しているのか、の両方のフィーリングがありますね。 これを頭において置いてください。 表現とは文法が決める事ではないと言う事はご存知ですね。 つまり、文法学者さんが躍起になって「丁寧な表現」を押し付け、口語は文法に沿っていないと嘯くのは間違っているのです。 しかし、こう言えば相手にはそのフィーリングが伝わる、と言う社会文法のほうが表現方法を牛耳っているのですね。 ですから、 「~と言っとけ」Tell him xxxx! Make sure you tell him xxx! You're going to be sorry if you don't tell him xxx!と言うような表現、sayにこだわる必要はないと言う事なのですが、で、このフィーリングを表す事が出来ます。 !がついていますね。 「いっとけ」をひ弱にぼそぼそとは言わないですね。 命令的フィーリングを出している、!@#$%%^&**と何を言っているのか分からなくても最後に!!がでているような口ぶりでそして命令しているような顔つきでいえば相手には「言うこと聞かんとあかんな」と言うフィーリングが生まれてくるわけです。 「~と言っといてね」がこんかいのSay helloと言う表現なのです。 Say hiも同じようによく使われます。 学校文法の命令形と言う形こそしていますが、決して命令しているわけではないのですね。 そして、この表現を聞いた人は、命令とは決して取らないほどよく使われる表現なのです。 この「言っておいてね」と言える間柄があると言うことが分かるように、Say hello/hiもその間柄で使われるわけです。 次との中間的なポジションにあるのが、Give him my regardsと言うような表現が使えます。 挨拶ではなく文章を伝えると言うことであれば、!をつけないで上の文章を言えばいいのですね。 軽い気持ちが出ているような口ぶりや顔つきにも変える必要が出てきますね。 (これが、俳優はプロとしてやっている事になるわけです) Would you mind telling him xxxx?と書くと文法学者さんは丁寧な表現だ!!と言いますが、実はそうではないのですね。 普通に軽く言う事でその「馬鹿丁寧さ」が伝わらない表現として友達同士でも使うわけです。 確かにちょっと改まったと言うフィーリングは出てきますが、下の「いっておいてください」と言うほどのフィーリングを出しているつもりはないわけです。 何か分かってきましたか? そうなんです、!!といえば強くなるし、軽く丁寧な表現を言えば馬鹿丁寧にはならないわけです。 やっぱり英語って言葉なんだな、と思ってくれましたか? 丁寧な表現の形を取れば丁寧になると言うわけではないわけですね。 詐欺師が丁寧な表現をするのは丁寧なフィーリングを出しているのではなく、相手に丁寧さを出しているんだよと思い込ませる表現をしている、と言う違いなのです。 「~と言っておいてください」は命令と言うフィーリングではなく「頼んで」いますね。 ですから頼んでいるんだと言うフィーリングを感じてくれる表現をネイティブは使うわけです。 丁寧な形を使えば頼む事になると言うと言うのはその一部なのです。 I appreciate it if you would tell him xxxx Can I ask you to tell him xxx? Will it be too much if I ask you to tell him xxxx? などがこれに当たるわけです。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
- ucok
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前回のご質問では失礼しました。私の主張は他のご回答とは多少違っていたのですが、それは前回の話ですから今回は置いときましょう。 さて、今回のご質問に回答します。まず整理しましょう。知人のお父さんによろしく伝えてほしいときには、日本語で「父ちゃんによろしく言って」と言いますよね。とても感じがいいです。では、これとそっくりな構文を使って客がホテルのフロントに、「隣に黙れと言って」と言ったらどうでしょう。はやり横柄に感じるのではないでしょうか。このように、誰が誰にどんな主張を伝えるか、によって言い方は変わります。もちろん表情や口調によっても印象は変わります。なので、ホテルの例と今回の例を、一概に比べることはできません。 では、まっさらな気持ちで。 友人に「(君の)父ちゃんによろしくな」と言う時は: 「Say hello to your daddy for me.」 「お前のオヤジにヨロシクと言っとけ」: 「Tell your old man I'm ready.」など 「~と言っとけ」: 「Just tell 'em~」など 「~と言っといてね」: 「Tell them~, okay?」など 「~と言っておいてください」: 「Would you please tell them~」など
お礼
>客がホテルのフロントに、「隣に黙れと言って」と言ったらどうでしょう。 >はやり横柄に感じるのではないでしょうか。 すみません。 全然横柄に感じないんですけど。。。 「隣の奴が煩いんだけど黙るように言ってよ」って普通に言います。 私がホテルマンでも別に横柄だと感じることはないと思います。 とりあえずキャラと口調ということですかね。
- ocanada
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say hello to your dad だけで別に命令形でも親しすぎるとはとられません。 ただ、purely businessな関係だったら Please send your father my regards. の方が良いです。 「隣のバカヤローに黙るように言っといてよ」についてですが、フロントに言うというこてはホテルでの事ですよね?それなら、確かに失礼です。 Could you ask the person(people) staying in the room next door to be a little more quiet/turn down the volume of his TV//stereo/etc.? 区別についてですが、話し方、そして日本語と同じ様に言葉を選ぶとしか説明できません。それは、他の説明の上手な人にお任せしますが、例文だけ書いておきます。 「あいつに黙るように言っとけ」 tell him to shut the fuck up 「彼に静かにするように言っといてね/彼に静かにするように言ってくれます?」 could you tell him to be a little more quiet? 「彼に静かにするように言っておいてください」 Please tell him to be quiet.
お礼
回答ありがとうございます。 PleaseやCould youなどを付ければ後ろはそのままでもOKなんでしょうか?
- kerozirusi
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参考程度に見て頂ければと思いますが。 命令文とか命令法とか言うのはあくまで文法用語であって、実際に示しているニュアンスは「命令・忠告・依頼・勧誘」といった感じで、必ずしもその名が示す"命令"だけとは限らず、話し手の口調などから判断したり文字なら前後の文脈で推し量る事になるかと思います。 もちろん、pleaseやwill[或いはwon'tやwould] youを使う事によって丁寧にしたりニュアンスを柔らかくしたりできますが、これも言い方で何とでもなる部分もあり、日本語でもかえって敬語で言う方がキツくなる(「小さい子のそばで煙草を吸うのはやめて頂けます!?」のような例)こともありますから。 他にもニュアンスを変える方法として、命令文の強調にもdoが使えるので、こんな表現が可能です。 Do be quiet! や Do try to take a look at it! ただこれは、「静かにしとけよ」とか「ちょっと見てみろよ」のようなぞんざいな意味にばかりなるとは限りません。 「(ホントに後生だから)静かにして下さい!」とか「(遠慮せずに是非是非)ちょっと見てみて下さい!」のように、命令と言うよりも懇願であったり強い勧誘のニュアンスになっていたりすることもあります。 このことからも分かるように、ある程度は語句の付け足しなどで補える部分もありますが、本当の意味で"明確に"区別する事は難しいように思います。 友達同士のSay hello~.にしても、まだあんまり仲良くないレベルだったりケンカしている時なら「誰に向かって言ってんだ」とか「偉そうに指図しやがって」になるかもしれませんし、逆にそれが許されるくらい仲良くなっていれば、"命令形=一種の親しみ"のように感じるかも知れませんし。 あと、英語の命令文のニュアンスを迷わせる要因のひとつとして、「2人称を単複を問わず、更に言うと親しさの度合いを問わず全てyouで言ってしまう」というのもあるような気がしてなりません。 比較としてドイツ語なら親称単数はdu、親称複数はihr、敬称単複共通Sie(常に大文字始まり)というように使い分け、その主語に合わせて命令文においても動詞はそれぞれ別の活用形を使います。 この使い分けによって、英語よりはほんの少しですが多少なりとも丁寧さなどの違いを出す事が出来るのかもしれません。 あと、道順・機械の操作手順・料理のレシピなどの説明では結構普通に命令文を使います。 「それ以外の事をやってもらっては困る」と言う思いもありますが、何より端的に簡潔に相手に伝わるからです。 ホテルのフロントで働いていましたが、Go straight~.のように応対しても全然問題なかったですし。
お礼
回答ありがとうございます。 言い方によって変わるんでしょうね。
- Japane_se
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英語では敬語の概念は曖昧で、中学英語の教科書を見ても、動詞の原型から始まる命令文を「~してください」と訳すものまであります。 命令文には、「~しとけ」から、「~しといてね」くらいまでの含みは、一般的にもあると思いますが、区別するにはこうしたらいいと思います。 1.「言っとけ」:命令文 2.「言っといてね」:付加疑問で、[Say ~ ,will you?]とする 3.「言っておいてください」:PleaseもしくはWill you~? このような感じでいいかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 簡潔すぎるから偉そうなんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 つまりこの文章自体が傲慢であるというわけでなく、 この文章をいう際の態度や口調、キャラクターによって 傲慢かどうかが左右されると解釈してよいのでしょうか?