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ハイデガー

ハイデガーの『存在と時間』の内容について教えてください

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回答No.2

どれだけの学習が既に済まされていますか?

回答No.1

ハイデがーの著書について『存在と時間』においては、 人間をDasein(現存在)と捉えています。 この「現存在」ということは人間がここに居て、 何かをしようとする(できる)可能性を持っているとし、 これを「現存在の『本質』は実存に存ずる」という実存主義を生み出しました。 また「人格(person)」の超越性をうったえています。 「sum moribundus(我、死するべき者としてある)」とは、 「死とは、現存在が存在するや否や、現存在が引き受ける」という 考えに基づいています。 彼の理論の中では、存在や時間といったものは、 人が生み出したものにしか過ぎないということです。 また彼は、人間以外を、 「Vorhandenheit(眼前存在性)」と「Zu-handenheit(道具存在性)」に 特徴付けられています。 前者は眼の前にある「あり方」を示し、後者はもの自体の「本質」を示します。しかし、これらはいずれも人間の主観に基づいて取るに足らないという (つまり、目に見えないものがそれほど重要かということ)説です。 こうした人間の超越性に対する議論においては、 フッサールの現象学に対しての内在的な批判を、 厳格な方法論に基づいたものと考えると良いでしょう。 比較して調べてみてください。