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受身で感情を表す

こんにちは. いつもお世話になっています. 疑問に思ったことがあるので,教えてください. He is stisfied with his score. →彼は自分の得点に「満足していた」。 Q1:なぜ,受動態なのに「満足していた」なのでしょうか? I'm worried about your health. →君の健康が心配だよ. Q2:なぜ受動態なのに「心配だよ」 なのでしょうか. 英語が苦手ですが,頑張ります. よろしくお願いいたします。

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。昨日のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <なぜ,受動態なのに「満足していた」なのでしょうか?> 受身の訳より日本語らしい訳になるからです。 (1)satisfyは「~を満足させる」という他動詞で、目的語はだいたい人になるので(満足するのは人ですから)、人を主語にした受身で使われることの多い動詞です。 (2)そのため、この過去分詞「満足させられて」「は、人の性質・状態を表す形容詞的用法と呼ばれています。こうした過去分詞の中には形容詞化したものもあります。 例: I'm tired 「私は疲れさせられた」→「私は疲れた」 (3)ご質問文の意味は (直訳)「彼は自分の得点に満足させられている」 →(意訳)「彼は自分の得点に満足している」 となります。 (4)訳す時は、形容詞的に「満足して」の方がわかりやすい日本語になるため、そのような和訳になっているのです。 ご質問2: <なぜ受動態なのに「心配だよ」なのでしょうか.> 上記と同じ理由です。 (1)ここでのworryは「~を心配させる」という他動詞で、目的語はだいたい人になるので(心配するのは人ですから)、人を主語にした受身で使われることの多い動詞です。 (2)そのため、この過去分詞「心配させられて」は、人の性質・状態を表す形容詞的用法と呼ばれています。 (3)ご質問文の意味は (直訳)「私は君の健康に心配させられている」 →(意訳)「私は君の健康に心配している」 となります。 (4)訳す時は、形容詞的に「心配して」の方がわかりやすい日本語になるため、そのような和訳になっているのです。 以上ご参考までに。

enjoykitty
質問者

お礼

ありがとうございました。 日本語らしくするためだったのですね。 とてもわかりやすかったです。

その他の回答 (5)

  • yoohoo_7
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回答No.6

>He is stisfied with his score. >→彼は自分の得点に「満足していた」。 >Q1:なぜ,受動態なのに「満足していた」なのでしょうか? 日本語らしくするためです。 英語では「満足させられている」と受動態で言っています。つまり、英米人は受動態で考え、受動態で感じています。しかし、これは日本人の感覚とは合わないので、訳すときには日本語らしく能動態にします。 英語には「満足する」「満足している」という能動態の動詞はありません。そのため、英語では「満足する」「満足している」という意味を能動態で言い表すことはできません。 >I'm worried about your health. >→君の健康が心配だよ. >Q2:なぜ受動態なのに「心配だよ」なのでしょうか. Q1と同じです。 一般に、英語では感情を表す表現は受動態になります。例えば、次のようです。 (1)I'm bored.(たいくつ。) (2)I was discouraged.(がっかりしたよ。) (3)I was disapointed.(がっかりしたよ。) (4)I was encouraged.(元気づけられたよ。) (5)He's so exited.(彼、すごい興奮してるね。) (6)She's frightened.(彼女、怖がってるよ。) (7)Are you interested in the stars?(星に興味ある?) (8)He's offended.(彼、怒ってるんだ。) (9)She's satisfied.(彼女、満足してるよ。) (10)Oh! I'm surprised.(わあ、びっくりした。) (11)Are you scared?(怖いのかい。) (12)I'm so tired.(すごい疲れた。) (13)She's worried.(彼女、心配なんだよ。) (4)のように、日本語でも受動態になるものがまれにありますが、(4)を「元気が湧いたよ。」と能動態で訳しても構いません。 しかし、感情を表す形容詞がある場合は、能動態を用います。例えば、次のようです。 (14)She's angry.(彼女、怒ってるよ。) (15)Are you cold?(寒い?) (16)I'm full.(おなかいっぱいだー。) (17)I'm happy.(うれしいな。) (18)He's hot.(彼、暑がっているよ。) (19)I'm so sleepy.(すごい眠い。) 感情を表す言い方の受動態と能動態の違いは、過去分詞が用いられているか形容詞が用いられているかの違いだけなので、過去分詞を形容詞の一種だと思えば(例えば、boredを「たいくつな」という意味の形容詞だと思えば)何もないことになります。 実際、一般に過去分詞は形容詞として用いられるので、(1)~(13)のような文の過去分詞を形容詞だと考えることは、文法的に間違いではありません。そのように考えれば、(1)~(13)は能動態になります。 ただ、普通は、(1)~(13)は受動態として説明されています。

enjoykitty
質問者

お礼

ありがとうございました! たくさん受動態をつかう表現を教えてくださって勉強になりました

回答No.5

こんにちは。 "satisfy"は『~を満足させる』、"worry"にも『~を心配させる』 と他動詞の働きをする意味があります。 ・He is satisfied with his score. 直訳すると『彼は自分の得点に満足させられている』 ・I'm worried about your health. 直訳すると『私はあなたの体調のことで心配させられている』 となりますが、両方とも日本語としては違和感がありますよね。ですので、これらをより日本語らしく訳すと ・『彼は自分の得点に満足している。』 ・『私はあなたの体調が心配です。』 となります。 ですが、他の方も仰っておられますように、形容詞として考えた方がいいと思いますよ。

enjoykitty
質問者

お礼

ありがとうございました。 形容詞で考えてみようと思います

回答No.4

Gです。 こんにちは!! また書かせてもらいますね。  学校文法で受身受身受身、受動態受動態受動態と洗脳されてしまって、何かこういう風に考えないといけないと押し付けられてきているわけですから仕方ないと言えば仕方ないのですが、数年前から学校文法が廃れてきています。 英語を人間が使うもの、方程式で覚えるものではない、と言う考えが学校で教えてくれる文法の中で使えない部分である学校文法を切り捨て始めたわけです。 しかし学校文法学者さんたちは躍起になって専門用語を持ち出して生き残ろうとしているわけです。 これらは受動態でも受身でもないのです。 なぜないのだと思いますか? 受身って何でしょう。  された、と言うフィーリングが受身なのです。 殺された。 殴られた、馬鹿にされた、などのフィーリングを出しているものが受身であり受動態と呼ばれ動詞は過去分詞を使うのです。 しかし、今回のような受身のフィーリングが薄くなったもの、なくなってしまったものはすでに、受身とか受動態と言う分類に入らなくなってしまっているのですね。 つまり、同士の過去分詞としての役割をしているのでなく、「れっきとした形容詞」とされているわけです。 (これは受身ですね。 権威のある文法の実力者が形容詞としているわけで英語を使う人たちからは全く批判が出てこないわけです。)アメリカの辞書が形容詞として表記されているのは、その単語が使われている業界の知識がないためにまともな英語もかけない学校文法学者さんは抵抗できないのですね。 >He is stisfied with his score.→彼は自分の得点に「満足していた」。 Q1:なぜ,受動態なのに「満足していた」なのでしょうか? 受動態ではないからなのです。 onelook.comでsatisifiedと言う単語を検索するとそこに出ている辞書はすべて形容詞といます。 is satisfiedと言う表現をして、満足している、と言うフィーリングを出しているわけです。 is interestedと全く同じなのです。 受動態だと感じる表現を出したいと言うのであれば、is satisfied byとするしかないのです。 >I'm worried about your health.→君の健康が心配だよ. Q2:なぜ受動態なのに「心配だよ」なのでしょうか. これも全く同じことです。 am worriedと言う表現をして、worriedと言う形容詞のもつ意味の「心配している」と言うフィーリングを出せると知っているからこういう表現をするわけです。 am worried aboutと言う形容詞を使ったイディオムが作られたわけです。 しかし、何かそのフィーリングを起こさせた、と言うフィーリングがあります。 自然に起きたフィーリングではないのですね。 そこによく考えれば受身的に見える、と言うことにもなるわけです。 つまり、interested, tired, refreshedなども確かによく考えれば「された」と言うことも考えられますね。 興味を持たされた、疲れさせられた、と言う感じですね。 しかし、I'm interested/tired/refreshed/satisfied/worriedを典型的な受身ととる人はまずいないわけです。 と言うことで、あまり学校文法的なことを考えずにこういう表現はこういうフィーリングを持っているんだ、と言う事で次に移ればいいのです。  実際には英語を使っている人たちは、これらの品詞分けはしていないのです。 考えもしないでしょう。 これを買ってよかった、I'm satisfied with this. お前のことが心配だよ、I'm worried about you.これだけでいいのです。 もちろん、文法学者になりたい、文法試験が待っている、と言うのであればまだまだ学校文法は使われるでしょう。 しかし、ほとんどの日本人の関心は、英語を使えるようになりたい、だけなのです。 そして、それで十分なのです。  これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。

enjoykitty
質問者

お礼

この前はどうもありがとうございました。 説得力がある説明でわかりやすかったです 感謝しております

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.3

「満足していた」なら He was satisfied with his score. ですね。 (1)(2)一般に感情は「湧きあがってくるもの、他から起こされるもの」という考え方がヨーロッパ系言語にはあります。そのため「主語が○○する」と能動的に表現するのではなく、受動態などの表現を使うことが多くなります。一方日本語はそのような区別をせず人間を主語に立てたほうが自然な表現と考えられ、受身は特別なニュアンスが感じられます。そのため普通に和訳するときは人を主語として「満足する、驚く、心配する」とするのが一般的です。 He was satisfied with his score. < His score satisfied him.「得点が彼を満足させた」 I am surprised at the news. < The news surprises me.「知らせが私を驚かせた」 I am worried about your health. < Your health worries me.「君の体調が私を心配させる」 受動態とそれを書き換えた能動態の文は、内容的には同じですが能動態は「わざわざ」物を主語に立てたのはそれなりの理由があるように感じられ普通の表現ではありません。 なお、能動態の文も点数や知らせなどが「満足しろ、驚け、心配しろ」と「積極的に」人に働きかけているわけではありません。人の方がいわば「一方的に」満足したり、驚いたり、心配しているわけです。 このような場合、受動態の文では by を使いません。上記の例でも with, at, about を用いています。 Peter hit John. <> John was hit by Peter. これはピーターが意思を持ってジョンを殴ったのであり、受身にするとジョンはピーターに「意図的に殴られた」のです。 by には積極的な「行為者」をあらわす働きがあります。 People knows him. <> He is known to people. (be known by を認める動きもあるようですが)主語・目的語両方が人でも by を使わない例もあります。これも考えてみれば人々が「よーし、彼を知ってやるぞ!」と積極的に情報収集をしたわけではありません。 <追記> ・これらの受動態表現では過去分詞を形容詞と見ることもできます。 ・Don't worry. のような表現がありますが、この worry はある意味積極的で「思い悩む」のような意味です。

enjoykitty
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • arasara
  • ベストアンサー率13% (377/2787)
回答No.1

こんにちは。 これらは、受け身と考えずに「形容詞」と考えれば良いと思います。 通常、なんらかの出来事やひとから言われた言葉などによって感情が湧いてきます。 ですから、見た目が「受け身の形容詞」になるんです。 satisfied(~に対して満足している状態) worried(~について心配している状態) interested(~に興味を持っている状態) ・・・

enjoykitty
質問者

お礼

ありがとうございました。

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