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ルソーの自然権

ルソーの自然権は「平等・自由」となっていますが、それらが自然権である理由とはなんですか?

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  • Redflag
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回答No.2

これは実際に答えようとすると長くなりそうですので、ルソーが執筆した「人間不平等起源論」を基にして、必要な部分をかいつまんで答えさせて頂きます。 まずルソーによると、平等・自由は人間が本来自然状態(社会、もしくは政府が存在する以前の状態)において発生したものであり、故に自然権である。そのため本来ならば政府や社会はこの自然権に触れることはできない。 各権利の存在理由は以下の通りです: 平等:自然状態において、生存競争において弱者は死に絶えており、また非平等の原因である物の私有化が未だ起こっていなかったため、人間は大なり小なり平等であった。 自由:その頃の人間は欲などの面で動物とほぼ同じであったが、唯一違うのは動物は自然によって与えられた直感によって次の行動を判断するのに対して、人間はその点において自由裁量が与えられている。故に、自然状態において人間は自由であった。 こんな感じで宜しいでしょうか?

その他の回答 (1)

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

「エミール」や「社会契約論」を読まれることをお薦めします。下記URLも参考にしてください。 http://www.tabiken.com/history/doc/H/H292C100.HTM http://www.wepkyoto.co.jp/~se/musicedu/rousseau.html

参考URL:
http://www.bekkoame.ne.jp/~agatha/MSHAKAKEI.html

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