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~survive with??
We don't know if we can survive( ) all this competition. (with/on/until/upon)のいずれかを入れる問題で解答はwithなのですが、onでも行けそうです。 withにするとall this competitionと競合して生き残っていく感じでいいのでしょか?解説はネイティブの説明でwithが一番自然としか記述されてません。 どなたか、よろしくお願いします。
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「withにするとall this competitionと競合して生き残っていく感じでいいのでしょか?」 ⇒ 私の直感からすると、そういうイメージではとらえられません。むしろ、 「このような競争があるわけだから(その事実を考慮すると)、我々が生き残れるかどうかはわからない」 ぐらいの意味だと思います。 (1) このwithは”~survive with”とつながっているのではなく、”with all ~”のつながりで意味を作り出しているような気がします。例えば、『ウィズダム英和辞典』のwithの5番の項の解説、 《所持している状況》[しばしば~all]…があるので;…があれば、 例文He’ll find a new job easily with all the work experience he has.(彼ほどの実務経験があれば、新しい仕事はすぐ見つかるだろう)」 に、また、 OALD(7th ed.)だとwithの7番目の項、 “used when considering one fact in relation to another: She won’t be able to help us with all the family commitments she has.” にあたる気がします。 (2) 他の皆さまはwith 以下をsurviveとの関連で意味を探ろうとしていますが私はそこに関連はないような気がします。 googleで、”with all this competition”で検索をかけると600件を超えてヒットしますが、その一つに How will I survive with all this competition? (http://72.14.203.104/search?q=cache:cg8WRQl9NeAJ:www.mic.org.mt/EUINFO/sector/sections/fse_plasterers.htm+%22with+all+this+competition%22&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=8) という件の英文に類似のものが得られます。これも上の(1)で引用した用法で説明がつきます。 ほかにも"With all this competition"の部分が文頭にある例がたくさん見られます。このことはこの部分が単にsurviveなどの単なる動詞との関連よりも、文修飾副詞のように、文全体のようなより大きな単位との関連があることを示唆しています。 (3) We don't know if we can survive ( ) all this competition. の空所に(with/on/until/upon)のいずれかを入れよ、 という問題を改めて見直してみると、上の( )内の選択肢の他のものon / until / uponもすべてwith と同様、surviveよりも後の” all this competition”との関連を問おうとしている問題のようだということに気付きます。 「解説」が「ネイティブの説明でwithが一番自然」としか記述されていないというのも、正解のwithがsurviveとの関連で説明がされるものではなく、むしろ”with all this competition” が全体として醸し出す上の(2)で説明した感覚をネイティブがうまく説明できなかったのではないか、という気が私にはします。 そこで、ぜひとも質問者の方にお願いがあります。この問題の出典をできるだけ正確に教えてください。私個人としても調べてみたい欲求に駆られています。よろしくお願いいたします。
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- taked4700
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何度も現れてすみません。そして、fwkk8769さん、ありがとうございました。 こういう匿名のサイト上ではありますが、あることについて、討論できると言うのは、非常にいいことですね。 おっしゃるように、with と言う単語は、動詞との結びつきはあまりないと考えるのがいいのかもしれないなと、思いつつあります。 もちろん、combined with のような例もありますから、動詞句の一部として目的語を取る形としてみると取るほうが自然かなと思うものもあり、一概には言い切れないとも思うのですが。 また、別の話題でも、こうして議論が出来るといいですね。
- fwkk8769
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回答9(=回答7)の者です。何度も現れてすみません。質問者さんの疑問に立ち戻りながら考えてみます。 私が回答7、9でお示しした ”with all ~” のつながりについてそのコアの感覚を説明してくれるものを探してみました。キーワードは、回答7の(1)で『ウィズダム英和辞典』から引用した《所持している状況》、あるいは以下に説明する「付帯状況」のようです。 (あ) 文法家は、 1. The runners started the race “with a light following wind”. の ”with…” が (1)「付帯状況」を意味するものであると説明し、 さらに ”with…” を用いた広範な表現は、 (2)いわゆる分詞構文 ”having…” を用いてパラフレーズできる、 と解説するようです。 (1) Michael Swanの”Practical English Usage”(3rd ed, OUP, 2005)のp.620に次の例文を挙げて 1. The runners started the race with a light following wind. 2. With all this work to do, I won’t have time to go out. 3. With friends like you, who needs enemies? "With” can introduce “accompanying circumstances”(つまり、「付帯状況」) or “reasons” (rather like “and there is/was” or because there is/was). さらに, “Without” can be used in similar ways.との説明の後に次の例文を挙げています。 4. Without Sue and Jake, we’re going to have trouble finishing the repairs. (2) Quirk et al.は 著書 ”A Comprehensive Grammar of the English Language” (Longman, 1985)で、 ”With” is …used to express ‘accompanying circumstances’,…として次の例文を挙げています。 With all the noise, she was finding it hard to concentrate. [5] そして、 “with” implies cause: [5] ‘Because of all the noise …’ と解説し、パラフレーズしています(p.702)。 さらに、同書pp.704-705で、 5. With so many essays to write, I won’t have time to go out tonight. の例文の後に、次のような説明とパラフレーズをしています。 The fuller clausal equivalent is a participial adverbial clause expressing contingency: Having so many essays to write, I won’t have time to go out tonight. (い) 以上の考えかたに立つと、例えば回答#5さんが引用されている How Work At Home Businesses Survived With The Power Out (http://72.14.203.104/search?q=cache:ZC76O-b7_rQJ:www.business-opportunities.biz/2005/11/03/how-work-at-home-businesses-survived-with-the-power-out/+How+Work+At+Home+Businesses+Survived+With+The+Power+Out&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=1からの引用と推察します) という表現も、結果的には「停電にホームビジネス(の業務)はどう対処したか」という訳あたりが落ち着きますが、英語の感覚からすれば、”with the power out” の部分は上の(あ)にある「付帯状況」の感じで、あくまで「停電に際して」や「停電にみまわれて」の感じでしょう。(私はこの表現のoutは副詞(あるいは形容詞)であり、”power out” を名詞とは見ていません。)もちろん停電そのものに対処したことにはなりますが、それはあくまで「含意」でしょう。英語表現上、停電はホームビジネス(の業務)がおかれた“状況”であって、この停電という“状況”の中でホームビジネス(の業務)がどう切り抜けたか、に関心があるように感じます。 (う) 回答#10さんの >How will I survive with all this competition? の訳語ですが、「このような競争にさらされて[に際して、のなかで]、私はどうやって生き延びていくか。」ぐらいでどうでしょうか。 確かに結果的には、「このような競争に打ち負かされるのでなく…」という訳とあまり変わらないように思えるかもしれません。しかし、上の(い)と同様に、”with all this competition” は付帯状況であって、「(このような競争に)打ち負かされるのでなく」という部分はあくまで「含意」であって、英語の言葉の上で直接表現されているわけではありません。 (え) We don't know if we can survive with all this competition. においてwith を使うのが、「all this competitionを打ち負かすのではなく、それに参加して、負けて去るのではなく、何とか生き残ると言うニュアンスを出したい」(回答#5からの引用)から、という解釈がどうして出てくるのかが私には理解できません。私にはこの “survived” と ”with all this competition” の組み合わせでそのようなイメージが導き出せないのです。直感的に、主語 ”we” にとって《所持している状況》(あるいは「付帯状況」)だと私は感じるわけです。 この違いは、「問題は最初に全体の解釈を出すか、部分的な解釈を出すかの違いだった」(回答#10からの引用)という単なる「提示の順序」の違いではなく、文レベルの意味解釈をするときの統語的面でのアプローチの違い、あるいはただ単に言語的「直感」の問題なのかもしれません。
- taked4700
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fwkk8769さん、ありがとうございました。 >質問された設問が、「survive( ) all this competition の部分だけ」しかないわけではなく、「I don't know までを含んで」いる文という形をとったものが提供されているわけですから、むしろ「I don't know」の部分を含む文全体からその意味を探るというアプローチを私はとるわけです。 それはおっしゃるとおりです。確かに、こちらの考え方は、狭い範囲に閉じこもってしまったもので、問題に対する本来の回答ではなかったですね。 >興味深いのはお二人ともbecause(あるいはbecause of)を用いて書き換えており、with以下が主節部分”I don’t know”の主語(I)の判断の根拠を示していることを示唆しています。このことは私の「回答7」の(1)の説明を支持しているように思えますがいかがでしょうか? 確かに、because以下は、I don't know へ掛かっているという文章ですね。 ただ、fwkk8769さんのおっしゃる意味は、with all this competitionの部分を、「このような競争があるわけだから(その事実を考慮すると)」と言う意味にとるべきであって、その同じ部分を、surviveを入れて、「打ち負かすのではなく、それに参加して、負けて去るのではなく、何とか生き残ると言うニュアンス」ととるべきでない、ということですよね。 では、 >How will I survive with all this competition? については、どんな日本語訳をお考えですか。 「このような競争があるわけなので、私はどうやって生き延びていけるのだろうか。」のような訳ですか。 もしそうなら、「このような競争に打ち負かされるのでなく、何とか生き残るにはどうしたらいいのだろうか。」と言う訳と、ほとんど変わらないと感じますが、どうでしょうか。 結局、問題は、最初に全体の解釈を出すか、部分的な解釈を出すかの違いだったのではないでしょうか。そして、この違いにおいて、全体の解釈を出すべきだったと言うfwkk8769さんの判断のほうが正しかったと言うのは、自分も同意します。
- fwkk8769
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「回答7」の者です。 (1) 質問された設問が、「survive( ) all this competition の部分だけ」しかないわけではなく、「I don't know までを含んで」いる文という形をとったものが提供されているわけですから、むしろ「I don't know」の部分を含む文全体からその意味を探るというアプローチを私はとるわけです。 (2) 海外の異なったESL/EFL(英語教育)関連のサイトに以下のように同一の質問をしてみましたら、現在のところお2人の方から回答をいただきました。興味深いのはお二人ともbecause(あるいはbecause of)を用いて書き換えており、with以下が主節部分”I don’t know”の主語(I)の判断の根拠を示していることを示唆しています。このことは私の「回答7」の(1)の説明を支持しているように思えますがいかがでしょうか? 《私の質問》 I don’t know what the following sentence means. Could you paraphrase it for me? We don't know if we can survive with all this competition. (1)《Rさんからの回答》(Location: USA Interests: tutoring, travel, hiking, writing poetry ) We are unsure if we will be able to avoid bankruptcy because there are so many other companies competing with us for the same customers. (2)《Lさんからの回答》 We have a business. There are many other businesses just like ours. We are afraid that there won't be enough customers for all of the businesses. We don't know if our business can continue because of all the competition from other similar businesses. (3) surviveが他動詞として直接目的語を取る使い方が普通か、あるいは自動詞が普通か、という問題は件の英文のポイントではない、と考えます。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
fwkk8769さん、こんにちは。 >私の直感からすると、そういうイメージではとらえられません。むしろ、 「このような競争があるわけだから(その事実を考慮すると)、我々が生き残れるかどうかはわからない」 ぐらいの意味だと思います。 と言われていますが、それは、I don't know までを含んで意味をとった場合であり、質問者の方も、私も含めて今までの回答者の人たちも、survive( ) all this competition の部分だけの意味として、解釈をしていたわけです。そうでなく、I don't know からの意味とすれば、ほぼ同じではないでしょうか。 with というのは、それに対して圧迫とか圧力とかのような働きかけをせず、単にその存在があると言う感覚が強いものです。 googleで検索すると、 "with all this competition" の検索結果 約 677 件となりますが、同じく、 "with this competition" の検索結果 約 54,900 件 となります。 ただ、 "survive with this competition"に該当するページが見つかりませんでした。 となり、 "survive with all this competition" の検索結果 約 2 件 となります。 また、 "survive with " の検索結果 約 1,050,000 件 "survive all this competition" の検索結果 2 件 "survive this competition" の検索結果 約 271 件 となります。 つまり、どちらにしても、普通は他動詞として直接目的語を取る使い方が普通だと言うことではないでしょうか。
- jayoosan
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#2です。再度すいません。 眺めていて、理由がわかりました。 survive this competition で、おっしゃるような生き残り、最後に勝ち残る感じで理解できます。 survive with this competition with があることで、生き残るというよりなんとかやっていくニュアンスも感じられます。 ここにallがあることで、全ての競争となんとかやっていく、すなわち生き残り勝ち残るのか、それとも、ただなんとかやっていくのか、両方のニュアンスがありどちらなのかはっきりとしないと感じたのが原因だったようです。 ご質問は4択問題としてのご質問なのは理解しています。 言葉として、つたわってくるものがじゃまをしていました。
- taked4700
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ご質問者の方の解釈で正しいと思います。 How Work At Home Businesses Survived With The Power Out のような使用例があります。 自動詞として、次のように定義されるようです。 INTRANSITIVE VERB: 1. To remain alive or in existence. 2. To carry on despite hardships or trauma; persevere: families that were surviving in tents after the flood. 3. To remain functional or usable: I dropped the radio, but it survived. No.4の方も言われているように、他動詞として使っても自然で、この文脈なら、他動詞のほうが、自然と言う印象も受けます。 with を使うのは、all this competitionを打ち負かすのではなく、それに参加して、負けて去るのではなく、何とか生き残ると言うニュアンスを出したいからではないでしょうか。 on を使うと、「~に頼って」のようなニュアンスになりますから、ここでは無理があるように感じます。
一番しっくりくるのはなにもつけず、 survive all this competition ですが、with も可です。 on は問題外です。
- jayoosan
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#2です。 モヤモヤの理由がわかりました。目的を直接とっていないからでした。 スペースいただいて、すいませんでした。 でもこういう場合、withを使うのかどうかはいまだ疑問です。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
わたしは with だとなぜかしっくり来ません。 理由はわからないのですが、イディオムとして耳にonがくっついているからなのか、私の英国辞書の用例がそういわせるからなのか。 survive without は、わかるのですが(例えば survive without a wound:傷ひとつなく助かる)、その例文では勝ち残ったといいたいのだと思いますが、はたしてこの場合 with なのだろうか?という感じがとてもします。 理由ははっきりとはわからないのですが、なんとなく、そんな感じがするのです。 fromならまだわかります。
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補足
詳細かつ興味深い視点からのお答えありがとう御座います。 出典なのですが、某資格試験用におそらく日本人の専門家でなく英語ネイティブが作成した問題ということしかわかりません。よって解説もここは自然だから、不自然だからという記述が多いです。ご了承ください。