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古典文法
(1)わびしくぬべき で、「ぬ」は「寝」となるらしいのですが、 「ぬべし」とかんがえてはダメでしょうか? (2)日も暮れね の「ね」は完了なのか、打消しなのか見分けられません・・・。 (3)人こそ来ね の「ね」は打ち消しであっていますか?
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noname#160411
回答No.2
(1) >「ぬべし」とかんがえてはダメでしょうか? とは 「この『ぬ』を、動詞『寝』でなく助動詞『ぬ』として解釈するのは誤りか?」 という意味と捉えてよろしいでしょうか? でしたら、助動詞がつくときは、上の形容詞はカリ活用を用いますので、「わびしかりぬべき」となるはずです。よってこの「ぬ」は助動詞ではありません。 (2) 「ね」の下に「。」がついていれば命令形なので完了。「ども」などの助詞がついていれば已然形なので打消です。 (3) No.1の方のおっしゃる通り、あっています。
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- Yabukoji
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回答No.1
こんにちは (1)わびしくぬべき (ぬ)べきは連体形で後に名詞を伴います。 →「わびしくぬべき夜=わびしい思いで寝るであろう夜」 (ぬ)べしは終止形。 →「わびしくぬべし=わびしく寝るであろう。」 (2)日も暮れね 打消しの「ず」の已然形なのか、完了の「ぬ」の命令形「ね」で 「(日も暮れ)ね=(日も暮れて)しまえ」なのかこれだけでは判断が つきません。 (3)人こそ来ね > 「ね」は打ち消しであっていますか? 打消しです。「こそ→ね」の係結びですね。 完了なら「人こそ来ぬれ」となるでしょう。