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古典文法

(1)古典文法の動詞、形容詞、形容動詞の活用形を簡単に判別する方法は ないでしょうか。 (2)「忍ぶ」は古典文法では上二段活用なのに、現代日本語文法の中では 五段活用になるのはどうして。 (3)「得る」の語幹と語尾がわかりません。 「え、え、う、うる、うれ、えよ」、でいいのですか。

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回答No.1

(1)「活用形を判別する」とはどういうことでしょうか? たとえば、「飽く」が四段活用で、「起く」が上一段活用で、「受く」が下二段活用であることを見抜くにはどうすればよいか、ということでしょうか? ほとんどの四段活用は現代語で五段活用に、上一段と上二段は上一段に、下二段は下一段に、変化しています。逆に現代語で五段活用なら、古典語では四段活用だと見当がつくわけです。 ただし、「飽く」「借る」「足る」は上一段活用になりましたから、そういう例外だけ覚えておけばよろしい。 (2)「忍ぶ」は上二段活用ですが、「偲ぶ」は四段活用です。 後にこのに語が混同され、現代語では五段活用になりました。 (3)「得る」は現代語です。 古典語の「得(う)」はおっしゃるとおり、 「え、え、う、うる、うれ、えよ」 と活用します。