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役員報酬について

はじめまして。有限会社の役員一人の会社で役員報酬の決め方がわかりません。教えて頂ければ幸いです。また、取締役が「取締役財務部長」「取締役工場長」のように、部長などを兼務する場合がありますが、こういう場合は、一般に「使用人兼務取締役」と呼ばれ、取締役としての「報酬」以外に、使用人としての「給与」を支給されることになります。この場合の給与」については株主総会の承認は必要ありません。とありますが、役員が一人なので社長が使用人兼務取締役となれるのでしょうか?営業業務をかねております。どのようにすればよいかわかりませんので、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

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回答No.3

一人役員というコトですので、資本金の出資についても、社長さんが一人でされてらっしゃるのでしょうか? 使用人兼務役員として、認められるのは「経営に従事していない役員」であり、かつ「資本の5%以内の持分しか取得していない役員」です。 経営に従事とは、商品の金額を決めたり、会社の流れを決めるような判断をする事と言われていますので、詳しく会社の概要について分かりませんが、認められないと判断すべきです。 決め方についてですが、会社が赤字にならない程度をとっておけば、「過大役員報酬」と認定される問題は無いです。 一般的に、個人も生活がありますので、ある一定程度の金額を会社から貰う事は出来ます。 役員報酬を決めたら、「議事録」を作成しておかなければいけません。 個人からの法人成りであれば、税理士さんに試算をして貰うのが、一番正確な数字を把握出来ると思います。 給与部分とは、ハッキリ基準が出ていますか?(歩合など) 役員報酬と給与という区分が無く、完全歩合制であれば、従業員と同様の率・基準を使えば、毎月変動したとしても、役員賞与として扱われる事は無いと決まっています。 しかし、その区分が曖昧なモノで、証明が難しいものであれば、オススメしない方法です。

saku39sakura
質問者

お礼

とても解りやすい御回答頂きまして有難う御座いました。 参考になりました。

その他の回答 (2)

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.2

一般的に兼務役員が認められるのは「役付役員」でない役員までとされているケースが多いですね。 社長は、まず認められないでしょう・・・。

saku39sakura
質問者

お礼

了解致しました。ご回答有難う御座います。

  • 196352
  • ベストアンサー率54% (170/313)
回答No.1

有限会社法第27条 有限会社の取締役は基本的に会社を代表し、社員総会の決議で特別に代表取締役を定めた時以外「使用人兼務役員」とはなりません。 <有限会社の役員一人の会社> と言うことはオーナー会社と思われますが、そうなれば代表権のない取締役でも税法上は「使用人兼務役員」とはなれません。 <役員報酬の決め方>は 有限会社法第32条で商法第269条 を準用しているので 定款で決めるか、社員総会で承認するかです。 社員総会議事録に取締役の報酬は年**万円(又は月**万円)とするとし、承認された記録があればいいわけです。

saku39sakura
質問者

補足

早速のご指導有難う御座います。 報酬の決め方は、議事録を作成し自社内で保管しておけば良いのでしょうか?公的機関への提出等は、ないのでしょうか?定款には、社員総会により決めるとしてあります。 社員総会の決議で特別に代表取締役を定めた時以外とは、私以外に取締役を置き代表にすると、私は、使用人兼務役員なれるということでしょうか? ご指導ください。

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