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このような関数が可測関数である事の証明がわかりませ

宜しくお願いいたします。 B(C)を複素数体C上のボレルσ集合体を表すものとします。 更にE,F∈B(C),p∈F,f:E×F→Cは(E\N)×Fで連続とし(Nは零集合),fはpで偏微分可能とします。 g:E→[0,+∞)をE∋∀x→g(x):=sup{|(f(x,y)-f(x,y_0))/(y-y_0)|∈R;y∈F}と定義します。 この時,gは可測関数である事を証明するにはどうすればいいでしょうか?

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  • jcpmutura
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回答No.2

B(C)を複素数体C上のボレルσ集合体を表すものとする 更にE,F∈B(C),p∈F,f:E×F→Cは(E\N)×Fで連続とし(Nは零集合),fはpで偏微分可能とする h:E×F→[0,+∞)を h(x,y)=|(f(x,y)-f(x,p))/(y-p)|,(y∈F\{p}の時) h(x,p)=|f_y(x,p)| と定義する {h(x,y)∈R;y∈F}は上に有界とする g:E→[0,+∞)をE∋∀x→g(x):=sup{h(x,y)∈R;y∈F}と定義する g(x)≧0 だから 実数r<0に対して {x∈E;g(x)≦r}=φ∈B(C) 実数r≧0に対して {x∈E\N;g(x)≦r} ={x∈E\N;y∈F→h(x,y)≦r } ↓H_y={x∈E\N;h(x,y)≦r }とすると =∩_{y∈F}H_y f:E×F→Cは(E\N)×Fで連続だから h:E×F→[0,+∞)も(E\N)×Fで連続だから (-∞,r]={s∈R;s≦r}はRの閉集合だから h^{-1}((-∞,r])={(x,y)∈(E\N)×F;h(x,y)≦r}も(E\N)×Fで閉 H_y×{y}=h^{-1}((-∞,r])∩[(E\N)×{y}]も(E\N)×Fで閉 H_yも(E\N)で閉 {x∈E\N;g(x)≦r}=∩_{y∈F}H_yも(E\N)で閉 ∴ {x∈E\N;g(x)≦r}∈B(C) ∴ gは可測関数である

mk278
質問者

お礼

大変有難うございます。 納得できました。お蔭様で漸く解決できました。

その他の回答 (1)

  • jcpmutura
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回答No.1

y_0 が未定義です y_0=p だと推定します y=pの時 |(f(x,y)-f(x,p))/(y-p)|は定義できないので y∈F ではなく y∈F\{p} だと推定します 例えば F=C は測度∞の可測集合 f(x,y)=y^2 とすると g(x) =sup{|(f(x,y)-f(x,p))/(y-p)|;y∈F\{p}} =sup{|(y^2-p^2)/(y-p)|;y∈F\{p}} =sup{|y+p|;y∈F\{p}} =+∞ となって+∞は実数でないので g:E→[0,+∞) を定義できません

mk278
質問者

お礼

再度、大変申し訳ありません。 Fが有界と仮定するのではなく、g(E)が有界と仮定するのでした。 これでいかがでしょうか?

mk278
質問者

補足

誠にすみませんでした。 Fは有界でy_0=pです。 そして(f(x,y)-f(x,p))/(y-p)がy=pの時にはfのyについてのy=pにおける偏微分係数と定義します。 これでいかがでしょうか?

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