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「君かへす朝の敷石さくさくと~~」の 改作前の歌を
北原白秋さんの短歌: 「君かへす朝の敷石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ」の 改作前の詠草を教えてください。
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- chomicat
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回答No.1
後朝(きぬぎぬ)の別れを詠った短歌。 お書きになったものが元の歌です。 変えてある歌は 林檎の香のごとくあれ と、俗っぽ言い回しになってます。 色々と替えられた短歌などは多いようですね。 有名な 田子の浦に 打ち出でて見れば真白にぞ 不二の高嶺に雪は降りつつ の元歌は 田子の浦ゆ 打ち出でて見れば真白にぞ 不二の高嶺に雪は降りけり ですし 東風吹かば 匂ひ起こせよ梅の花 主無しとて春なわすれそ の元歌は 東風吹かば 匂ひ起こせよ梅の花 主無しとて 春をわするな 春過ぎて 夏来にけらし白妙の 衣干すてう 天の香具山 の元歌は 春過ぎて 夏来たるらし白妙の 衣干したり 天の香具山 ・・の様に少しづつ変えられています。こう言った変化は高校時の古文教科書 にきちんと乗せられていて学習なさったはず。
お礼
ご回答、誠に有難いのですが、 「白秋記念館」さんが教えてくださった 改作前の歌のメモが行方不明になってしまったので、 質問したのですが…私の望んだ回答ではなく、 誠に残念でした。 なお、余計なことは、 書かない方が賢明ではないでしょうか。 Ciao.