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おすすめの詩人・歌人・俳人と作品
- 詩の魅力に改めてはまっている私がおすすめする詩人・歌人・俳人と作品をご紹介します。
- 言葉遊びや感覚を刺激する作品が好きな方には、パウル・ツェランやe.e.カミングスの作品がおすすめです。
- また、北原白秋の『君かえす朝の舗石』などの巧みな表現が魅力の作品もおすすめです。
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質問者が選んだベストアンサー
茨木のり子さんでは、「倚りかからず」がすきです 短歌では 藤の花 今を盛りと 咲きつれど 舟急がれて 見返りもせず が好きです。淀川をさかのぼっているときの歌だそうで、 作者は、坂本竜馬。かっこいいでしょう 川柳もよいですよ 江戸時代の作 母の名は 親父の腕に しなびて居 命がけの恋が、ご両親に、昔あったのでしょう
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茨木のり子さんは私も大好きで 娘にいつか読ませたいです「自分の感受性くらい」が大好きです。 同じく女性の詩人で「石垣りん」さんも好きです。 「儀式」とか良いなと思います。 「くらし」「シジミ」「はらわた」など 生きること、日ごとの糧に犯す罪みたいなものを とても感じます。 あとはねぇ、月並みですけど百人一首、いいですよ。 千年のときを超えて残る 巧みな技術やルールに感動したり、素直にただただ読み込まれた四季の景色… 子供の就職の採用にとりなしを頼んだのに忘れられてぼやく歌 今も昔も変わらない 普遍的な心理 背景を知れば歌の裏の意味を勘ぐったり。 研究も多くなされているし触れる機会も多いので じっくり読んでみると本当に面白いです。 それから中野重治さんの「豪傑」
お礼
私のたまに自分に「ばかものよ」って言い聞かせて反省してます。 茨木さんのは、読むと、背筋を伸ばして生きたくなりますね。 石垣りんさんのシジミ、学校で読みました。 当時はふーんっていう感じだったけれど、教えて頂いて読み直して、 ずしんときました。 教えてもらわなければ、 「生きること、日ごとの糧に犯す罪」の重さの表現、 わからないままだったかも。ありがとうございます。 中野重治さんも、ああプロレタリアね、という感じで学生時代は色眼鏡で見てました。 改めて読み直すきっかけが頂けて本当にありがたいです。 百人一首も、学生時代は丸暗記でしたが、こうやって見直すと、 はるか遠い時代に思いをはせる一方で、それが今と変わらない身近さもあり、 時空が伸び縮みする自在さを感じます。読み手の姿勢ひとつで、感じ方も変わりますね。 沢山ありがとうございました!
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sunnyblue7さん、こんにちは。 では、私の七句選を 遠山に 日の当たりたる 枯野かな 正岡子規 A broken nutshell and a twisted root remain where the hazel grew 切り株や ヘーゼルナッツの 皮こぼれ レスリー・レンドラム deep in this world of Monet Water lilies. . . no sound 「睡蓮」の 世界の奥や 音もなし エリザベス・サール・ラム 私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ ジャン・コクトー・・・(句?) うしろすがたの 時雨れて行くか 種田山頭火 木枯しの 今や吹くとも 散る葉なし 夏目漱石 夕暮れの波 けふになりける 河東碧梧桐 ついでに・・・ 天駆けて 風切る駒よ 何故三着(拙句) お後がよろしいようで。。。 ついでのついでに・・・ ツェラン! 素敵ですよね。 ケストナーやリルケはいかが?
お礼
英語の俳句って、本当にあるんですね。ルールが知りたい! リルケも好きです。 ケストナーってあの飛ぶ教室のケストナーですか? すごく興味あります。探してみます! 沢山ありがとうございました! PSきっといつかは一着に…!
お礼
寄りかからず、いいですよね。 茨木さんご自身が禀として生きていたからこそ生まれた作品だと思います。 龍馬のは、時代を疾走した、龍馬らしい歌ですね。 教えて頂いた川柳、すごい良いですね。 平凡と思えるごく普通の人の人生にも、 実はすごいドラマがあるんだなあ。 もっと色々読んでみたくなりました。出典はどちらですか? 幅広く教えて下さってありがとうございます!