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北原白秋の短歌(昼ながら・・・・)
北原白秋の短歌で 昼ながら幽かに光る蛍一つ孟宗の藪を出でて消えたり の大意、解釈を教えてください。お願いします。
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■ほぼ直訳 昼なのに幽かに光る蛍が一匹、孟宗竹(もうそうちく)の竹藪を出て消えた。 ■解釈 周囲のまぶしい陽光のなか、その孟宗竹の竹藪は恐ろしく暗かった。その暗がりを何とはなしに眺めていると、思わぬものが目に映った。竹藪の暗がりの中で、かすかに光る小さな点が動いているのだ。すぐに蛍が飛んでいるのだとわかった。昼間に蛍が見えるなんて面白いと思い、じっと目で追っていくと、その蛍は竹藪の暗がりから、明るい昼間の光の中に出て、まるで消えたように見えなくなってしまった。
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