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北原白秋の歌について

「君かへす 朝の敷石 さくさくと 雪よ林檎の 香のごとくふれ」 の歌の解説とか、何句切れとか、技法とかを教えてください。

みんなの回答

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

宿題ですか。 彼女が夕べ泊まっていったんですね。 朝になって、彼女を送って行くとき雪が降っていて、 敷石の上を二人で歩いていくと、霜のように硬くなった 雪が歩くたびにサクサクと音を立てるんです。 周りは銀世界。 見上げると雪が二人を包んでしんしんと降ってくる。 雪の中を二人が歩いて行く。雪が一面に降っている。 ああ、この時間がずっと続けばいいのに、と作者は思った んです。この雪に包まれていたい。それも彼女の柔らかな 匂い、林檎のような肌の匂いの中で包まれていたい。 だから、雪よ。彼女の林檎の香りのように降って二人を 閉じ込めてくれ、と作者は思ったんです。別れるのはつらかった から。 何句切れとか技法なんかどうでもいいです。この世界を鑑賞して ください。