- ベストアンサー
民法の典型契約は分かるのですが、非典型契約というの
民法の典型契約は分かるのですが、非典型契約というのは具体的にどんなものがあるのでしょうか?また、論文試験に非典型契約が出てきたらどうやって解くのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
<非典型契約の例> バラエティ番組Aに出演する契約 小説を出版する契約、 絵を描く契約 恋愛禁止(恋人はいないふりをする)契約 一緒に漫才をし、ピンの仕事でもギャラは折半する契約 などなど 無数 ※例えば「絵を描いて、Aに売る」というなら、無名契約と有名契約(売買)との「混合契約」と呼ばれる。 <対処法> 「典型契約(有名契約)」の場合と同じく、問題しだい。 「無名契約はどれか」という問題なら、選択肢から選んで、マークシートに印をつける。 「説明せよ」という問題なら、非典型契約(無名契約)について説明する。 「論じなさい」というなら論じる。 論じる内容は、その問題が何かによるでしょうが、民法なら、最終的には「有効か、無効か」に落ち着くでしょう。 反対説に留意しながら、自説を展開すればいいんじゃないでしょうか。 例えば、「恋愛禁止契約について論じなさい」なら、「契約自由」の原則や、「公序良俗」などなどの観点を交えて、自分の結論にもっていけばいいのではないでしょうか。