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女性語
「でも結局そうじゃない(そうじゃないかというニュアンス)」、「俺も同じ意見だわ」 上記のような「~じゃない」「だわ」って女性語なんでしょうか?
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- ichikawa2017
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>「~じゃない」「だわ」って女性語なんでしょうか? 「~じゃない」は会話の際のアクセントで変わります。 「だわ」は方言の場合と明治時代に女学生の間で流行った「てよだわ言葉」に由来するもと二つあります。 いずれも文章だけでは断定できないということです。 日本語の会話では疑問文と否定や同意を求める文章とをアクセントで使い分けていますのでご注意下さい。 言葉使いに関して関心をおもちのようですが、現在NHKのアナウンサーが使っている共通語は明治時代に旗本階級の女性が使っていた言葉遣いを基にして人為的に作られたものです。 (現在標準語という用語は公式には使われていませんのでご注意下さい) 日本は歴史的に日本列島全域の人が一同に会する機会が少なかったこともあり地方毎、地域毎に言葉が発達しました。 江戸時代の初めに幕府が全国の大名が江戸に居住することを義務付けました。 その際に江戸へ出府してきた大名どうしで言葉が通じませんでした。 これを解消する為にお能の謡曲で使われる言葉を使いました。 江戸時代には性別だけではなく身分毎、上下関係毎に使う言葉が違っていました。 藩や地域毎の独特の言葉も使われていました。 全国から女性が集められていた遊郭には郭言葉というものもありました。 更に会話で使われる口語と書き言葉としての文語がありました。 つまり江戸時代には極めて多種多様な言葉遣いがされていたということです。 明治時代になり全国的な交流が盛んになりこのままでは不便なことから共通語が作られました。 軍隊は命令や報告が正確に伝達する必要があります。 明治時代に編成された軍隊は全国から徴兵された兵員で構成されていましたので軍隊内部では共通語とは別に軍隊用語というものが作られて使われていました。 これ等のいずれの言葉遣いにも現在も継承されている敬語、謙譲語、丁寧語という使い分けがあります。 このように日本語の言葉遣いというのは歴史的にも極めて多様性に富んだものです。 結果的にこのような言葉遣いは正しいか間違っているかというご質問は成り立たないケースが多々ありますのでご注意下さい。 特に語尾のね、さ、よ、わ、などは地方によって男女の使い分けが異なるケースが多々あります。 成り立ち得るとすればこのような言葉遣いはNHKで使われている共通語の丁寧語ではどのような言葉遣いをするのかというご質問に限定されます。
先日もあなたの類似の質問 https://okwave.jp/qa/q9391289.html に答えましたが,これらも女性語ではありません。男性のぼくも使います。
お礼
ありがとうございます
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