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女性語

「だわ」「ですわ」「わよ」といった女性語は何故使われなくなったのでしょうか。 昔は使っていても普通だったんでしょうか?そもそも使われていたのですか? 僕は訛りのある地域で住んでいて周りの高齢女性も標準語ではないので身近な例が無いので分かりません。 現代アニメのキャラであってもお嬢様キャラ以外が女性語を使っていると正直違和感があります。 わかる方教えて下さい

みんなの回答

noname#232424
noname#232424
回答No.6

No.5の補足。「~わよ」は,ぼくは使いませんが,年上の女性同僚(ちゃきちゃきの江戸っ子)はよく使っていました。 「これ美味しいわよ」 「そんなことないわよ」 「~わよ」のかわりに「~わね」はぼくも使います。 「百円で昼飯は食えんわね」 こういう古い言い回しは,いまは流行らないのでしょう。しかし,若い大学生にむかって使っても,変な顔をされることはありません。

noname#229442
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noname#232424
noname#232424
回答No.5

女性語ではありません。頻度はひくいですが,文末の「わ」(古語では「は」)は,高齢の部類にはいる男性のぼくも使うことがあります。 「おまえが博士様だなんて片腹痛いわ」 「スマホはようわからんのですわ」

noname#229442
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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.4

これらの言葉は、もともとの日本語ではありません。 明治末期から大正初期に発生した、どちらかというと恥ずかしい表現法です。 明治維新のとき、官軍として活躍したおかげで新政府のお偉方になった人たちは妻をむかえるのに、ある条件が必要でした。 それは海外の政治家と対するのに、それなりの度胸があった上見栄えもよく、多少のことでは驚かない美女を迎える必要があったということです。 むこうはファーストレディとかいって、統治者の妻が役を果たすこともありますからこちらもその程度のことはできないとまずい。 これは言うは易く実現は困難です。しかし解決方向は一つあった。 素人ではなく玄人から選ぶことです。そこで、芸者だとか女郎とかそういう人達がどんどん妻になっていきました。これはスキャンダルですから、黒岩涙香なんていう人が自分の「萬朝報」という雑誌に書きたてた歴史があります。 この人たちは、芸は仕込まれていますが、奥様の言葉遣いなんかは誰からも教わったことがない。でも、一般人みたいな会話をしてはいけないから造語をしたのです。「~ですわ」「~のこと」なんていうのがそういう、にわか奥さまコトバとして発生したのです。 堅気じゃない人間からでてきた言葉としては従来花魁の「ありんす」なんていう表現がありましたけど、それに準拠します。 これは現在「このほうがいぐね?」とか「私的にはこういうひとだしい」とかいういいかたに近い、まあズベ公コトバです。 東山千恵子さんというひとを覚えていますか。女優で、小津映画「東京物語」で笠智衆の妻役をやった人です。このひとはもともとの先祖は武家ですので、正しい日本語でしつけられた。そして、若いころ「なんとかですわ」というような表現をしたら、瞬間に物差しでひっぱたかれたというような思い出を語っています。堅気の人間がそんな行儀の悪い表現をつかうんじゃない、ということです。 おそらくこの100年ほどの間に、こういうズベ公コトバを平気で使っていた連中が死に絶えたのです。だからこういう恥ずかしい表現は使わないようになったものだとみられます。 芝居なんかでいかにも奥さまというのを出すときにわざわざこの手のセリフをいわせるのは、半分揶揄で庶民受けをさせるために作られたもんです。

noname#229442
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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

> 昔は使っていても普通だったんでしょうか? > そもそも使われていたのですか?  少なくても、江戸(当然、江戸時代)では、男も女も、ほとんど同じ言葉遣いだったそうです。  例えば、女性でも「俺」と言っていたとか。  深川芸者などは、「てめえはよぉ」「いっつも人の客を盗りやりやがってよ」とか言い合っていたそうですので、昨今の、女性による男性的言葉遣いは、先祖返りしただけ、と見ることもできるか と思います。  しかし私としては、「経済的(仕事的)に男性と対等になろう」、「女性の性を武器に使いたくない」という意志の現れであろうと推測しています。  若い頃、県庁で中年女性がスカート姿で、男性以上に「ノッシノッシ」と大股でのし歩いているのを見て呆れかえって以来の確信です。  物まね芸人は、本人以上に本人的であって初めて、「似ている」「頑張っている」と評価されるのと一緒です。

noname#229442
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回答No.2

 普段の会話では相手の性はひと目でわかります(例外はあるにせよ) しかし、ネットでの記事(これもあえて性を感じさせない書き方が多いですが)や小説の中のセリフなどは発言者が見えないために「言葉」で性差をつけます。

noname#229442
質問者

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  • copemaru
  • ベストアンサー率29% (895/2998)
回答No.1

おネエの方々が過剰な女性性をアピールするために頻繁に使いすぎたためだと思います。

noname#229442
質問者

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