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中国語(北京語)での敬称
中国語(北京語)で、人の姓・名の前後に付ける言葉についてです。 「○先生」はお客の場合 「小○」は目下の場合 「老○」は目上の場合 という理解でよろしいでしょうか。 目下でも目上でもない人(年齢や地位が同じ人)に対してはどうでしょうか。 「小○」というのは、かなり親しい場合に使うんでしょうか。 (日本語で言うところの「○○ちゃん」のようなニュアンス?) また、女性に対しては 「○小姐」という言い方もあると思いますが、 「小○」と「○小姐」のニュアンスの違いはなんでしょうか。 「○小姐」のほうがやや改まった言い方でしょうか。
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kimiwoさん、こんにちは。 NO1の方とNO2の方の回答に感心します。 私は少し補足させていただきます。 まず、「小姐」という言葉。 もし「○(苗字)+小姐」のように使うなら、普通若い女性(四十代まで)に対する敬称になります。 これは「先生」と同じレベルの敬意を込める改まった言い方で、安全です。 四十何歳の人は「○小姐」と呼ばれても嬉しいと思います。 若く見えますから^^ 水商売の女性のイメージを与える「小姐」は「○(苗字)+小姐」のではなく、「小姐」だけ使う場合です。 たとえば: 「日式クラブ里有hen(3)多小姐。」(ちょっと変な話、ごめんなさい。) 「他説今天不要小姐。」(ちょっと変な話、ごめんなさい。) 「○先生」は男性に対する敬称です。 年と関係がありません。 「女士」は外交辞令のイメージを受けております。 講演かビジネス文書の封筒に使うかもしれません。 日常生活の中で使いません。 たとえば: 政治家はスピーチをする時の「女士men,先生men。。。」(Ladies And Gentleman。。。) 「○小姐」と「○先生」は相手をお客として使うと理解したら正しいと思います。 「小○」は年下の苗字の前につけて、親しみを表します。 ですから、時々人に「○小姐」と「○先生」と呼んだら、「不要叫我○小姐(先生)。叫我小○就可以了。」(「○小姐(先生)と呼ばないでくださいね。小○でいいですよ。」のような返事が返ってきました。 年下なのに、「○小姐」と「○先生」と呼ばれるなんて恥かしくて、それにみずくさい感じもしますから。 こんな返答は年上から年下のお客を呼ぶ場合はよく出てきます。 でも、年下のお客を呼ぶときにやはり最初にきちんとした「○小姐」と「○先生」で呼んだ方がお勧めです。 もう一つの例。 面接を受ける時の同世代の人事担当者に「○小姐」と「○先生」と呼ぶべきです。 でも、もし採用されて、会社に入る時に、すでに同僚になりましたね。 この場合、もし以前面接を受けた時のあの「○小姐」と「○先生」を引き続き使えると、親しい同僚の間柄は築けません。 ですから、以前の人事担当者から「不要叫我○小姐(先生)。叫我小○就可以了。」のような返答を受けられまるかもしれません。 「老○」は中国語の教科書の中に書いてあります。 これは自分より年上の人と目上の人に対する敬称です。 政府機関と中国国営会社の中でよく聞えますが、外資系の中であまり聞えません。 なぜ外資系の中であまり聞えないことは私にも分かりません。 外資系の社員は年齢が近いかもしれません。 また、個人の感じだけですが、こんな呼びかけはなんか古い時代の人のやり取りのような気がします。 また、日系会社の場合、中国人同士で中国語を話す時に、直接に「○さん」という日本語の呼びかけにする例が多いと思います。 NO2の方のおっしゃった不思議なことについて、少し説明します。 >電話をかけた際に自分のことを「小○」と言って名乗っています。若い人なら男でも。 これは二回目以上の連絡を取った時の自称です。 みずくさい感じをさせたくないし、すぐ相手に自分のことを思い出せるためにこう言ったのです。 お互いに気軽な雰囲気で、仕事が進めるという考え方を取るのではないかと思います。 でも、同じ苗字の中国人が多いので、普通会社の名前をつけて、「我是○○公司的小○」と言います。 同世代で、直接にフルネームで呼ぶか(●仕事の中でも生活の中でもどちらも構わない)、「小○」(●仕事の中の方が多い)で呼びます。 友達の間で、直接にフルネームで呼ぶか、あだ名で呼ぶか、どちらも多いです。 会社の職位が高い人には、普通「姓+肩書き」で呼びます。「○小姐」と「○先生」も時々呼んだりします。 >それから、会社の運転手をしているおじさんのことを「阿○」と呼んでいます。○の部分が上海弁なもので、最近分かったのですが。 「阿○」という言葉全体は上海語です。 砕けた呼びかけです。 親しみを感じられます。 でも、「○」のところに普通苗字ではなく、名前の中の最後の一文字です。 たとえば:「王吉明」という人がいるとします。 「阿明」と呼ばれるかもしれません。 中国人でもよく相手をどのように呼ぶのか困っています。 そういえば、日本語の「さん」はとても使いやすい言葉ですね。 羨ましいです。
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- jeff0000
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こんにちわ。上海駐在です。 私も勉強中ですので、周りが話していることで気付いた点をアドバイスと言うことで。また、上海の話ですので北京や広州などでは事情が異なるかもしれません。 まず、「老○」っていうのは聞いたことがありません。話し言葉では「女士」も話し言葉では使わないようです(正式な場などではわかりません)。 ポストに放り込まれているダイレクトメール(宛名無し)では「先生/女士」と書かれていて、仕事上で来るFAXなどで、男宛は「○先生」、女宛は「○小姐」となっています。うちの会社に日本人女性が部長をしていますが、「○小姐」や「○部長」と呼ばれています。また、結構なおばちゃんでも若い女の子が「○小姐」と呼んでいますので、年齢はあまり関係ないかも。 そして、今でも不思議なのですが、電話をかけた際に自分のことを「小○」と言って名乗っています。若い人なら男でも。 それから、会社の運転手をしているおじさんのことを「阿○」と呼んでいます。○の部分が上海弁なもので、最近分かったのですが。 あと、#1さんも書かれているように「小姐」は水商売をイメージされるようになったため、あまり使ってはいけないと聞いてこちらに来たのですが、どうも正確には固有名詞を付けずに見知った人に対して「小姐!」と呼びかけることがとても良くないということのようです。レストランなどで店の人を呼ぶときは「先生!」又は「小姐!」と呼びかけていますし、買い物でお釣りを取り忘れたらその客に店の人が「小姐!」と呼びかけることがあります。 以上は、普段の会話・電話などで私の感じたところです。会議などのビジネストークでは通訳さんにまかせていますので、まだよく分かりません・・・という程度に参考にしてください。
お礼
>固有名詞を付けずに見知った人に対して「小姐!」と呼びかけることがとても良くないということのようです >買い物でお釣りを取り忘れたらその客に店の人が「小姐!」と呼びかけることがあります。 名前を知っている人の場合に「小姐」を使うときは、名前を付けて「○小姐」と呼ぶべきだということですね。 >「阿○」 魯迅の「阿Q正伝」の「阿」ですね。 南方の言葉のようですね。
- shangyan
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中国では知り合いなら、呼び捨てが普通ですね。 社会的地位が高い人には、「姓+肩書き」が使われます。 呼ぶのに相応しい肩書きがないとか、肩書きを知らない場合などには「<姓>+先生(女士)」です。 「小+<姓>」「老+<姓>」 は目上、目下というよりは単なる年上、年下の区別で、 敬称ではなく愛称、つまり友達への親しみを込めた表現です。 中国で友達になるのに年は関係ないです。 日本であだ名で呼んだりするようなものです。 日本語の「ちゃん」は子供につかうからちょっと違うような気がします。 「小姐」は、若い女の人に対してつかう敬称です。 でも、最近は水商売の女性のようなイメージを伴うようになったので、 あまり使わないと聞いたのですが、 なにを使うようになっているのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。 >「○小姐」と「○先生」は相手をお客として使うと理解したら正しいと思います。 やはり、「小○」よりも「○小姐」のほうが改まった感じなのですね。 >そういえば、日本語の「さん」はとても使いやすい言葉ですね。 まあそうですね。 日本語を勉強している外国の方が人を呼ぶ場合に何を付けるか迷った場合でも、とりあえず姓に「さん」を付ければ、 (もし最良でなくても)最悪の事態は免れます。