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日本語の使い分けの判断につきまして。
日本語では、類似した語句をよく見かけます。 そこで、例えばですが、会話時もしくは文章表現時の日本語の語句の活用の際、 以下の類似した両者の語句のニュアンスの相違点と、 両者の語句の使い分けの判断の仕方となる判別方法につきましてお伺い致します。 1、 ・基準 or ・規格 ・・・まずは、 1で挙げた上記の類似した両者の日本語の語句(単語)のニュアンスの相違点と両者の日本語の語句の使い分けの判断の仕方となる判別方法につきましてです。 2、 適合する or 準拠する ・・・次にですが、 1で挙げた両者の日本語の語句を基に、2の類似した両者の日本語の語句のニュアンスの相違点と2における両者の日本語の語句の使い分けの判断の仕方となる判別方法につきましてです。 以上、出来ましたら、上記で挙げた前者1と後者2の其々の類義語を交えた日本語での例文等も提示して頂いて、 上記で挙げた其々の類義語を皆様方ではどの様な場面によってどの様に活用され、 表現として適切に使い分けられるのか、 日本語が得意な方々が居られましたら、ご教示して頂きたくあります。
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- technatama
- ベストアンサー率45% (416/918)
(1)「基準」と「規格」について 「基準」は、比較を評価したり何かしたりする時の基本となる条件・決まり。 「基準」は「規準」と書いて、「行動・行為・道徳・倫理」などの社会的基準を 表すが、「許可・免許・認可の基準/比較・評価・設置・製造基準/労働基準法 ・建築基準法」など、守らなければ法的に罰せられる場合のある最低条件で、 「基準を設ける/基準を緩和する/基準が甘い」などと使われる。 「規格」の方は、一般社会で使う場合より、製造業の品質管理用語として使う 場合が多い。 与えられた状況に応じて最適な程度の秩序を達成することを目的に、諸活動又は その結果に関する規則・指針又は特性を、共通にかつ繰り返し使用するために 定める文書であって合意によって確立され、かつ公認機関によって承認された もの。 対象となる範囲に応じて、国際規格、地域規格、国家規格、地方規格がある。 例えば、日本の「JIS規格」は国家規格である。 (2) 「適合する」と「準拠する」について 「適合する」と「準拠する」が類似した言葉だとは、私には思えません。 「適合する」は、前記「基準」や「規格」が既に存在していて、行動の結果が 「適合する」か「適合しない」という結果系の表現だからです。 これに対して、「準拠する」には、予め「基準」とか「規格」が公的に定められ ており、それをよりどころとして、それに従った形で、これから新しく 自分の範囲の「基準」や「規格」を作ろうとする場合の表現ですから、 どちらかと言えば原因系になります。 例えば、国際規格である「ISО規格」に準拠して日本の「JIS規格」の改定 を行ったとか、「JIS規格」に準拠して、わが社の社内規格を作成したという 用例が思い浮かびます。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
基準=もとになる概念に準ずる。 規格=決まり事への値打ち付け。 適合する=適し、尚且つ、合致している様子。 準拠する=やや違いはあっても、おおむね、本来のものに準じ、それに従っている様子。 基準に適合している。(~する。) 規格に適合している。(~する。) 規格に準拠している。(~する。) 基準に準拠しているは、「準」が重複して不自然。
お礼
貴重な回答有り難う御座います。
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