- ベストアンサー
wishingについて
お世話になっております。 以下についてお教え頂けないでしょうか。 There was such a great variety of fresh produce that I found myself wishing I could cook some meals during my stay. (1) I found myself wishing I could を文法的にどう考えたらよろしいでしょうか? 何度考えても理解できないです。 (2) I found myself wishing をどう訳したらよろしでしょうか? 何卒宜しくお願い申し上げます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「補足コメント」を拝見しました。 >(1)この文のthatは関係代名詞のthatではないということですよね? >Nakay702さんのご説明で such~thatとありましたもので。 ⇒はい、関係代名詞でなく、「結果」を表す接続詞です。 >(2)wishing I could cook some meals during my stay.とwishではなく、 ingが付きwishingとなっています。 >このようにingになっていても後に続くS+Vを目的語にすることはできるのでしょうか?すなわち、I could cook some meals during my stayはwishingの目的語でしょうか? ⇒はい、間違いなく、I could cook some meals during my stayはwishingの目的節です。 >私自身動詞ingは名詞しか目的語にできないのではと思っていましたもので。 ⇒wishでもwishingでも、目的語・目的句・目的節をとることができます。 以上、取り急ぎお返事まで。(別の、あるいは新たな疑問点等がありましたら、また補足してくだされば折り返しお答え申しあげます。)
その他の回答 (2)
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
以下のとおりお答えします。 >There was such a great variety of fresh produce that I found myself wishing I could cook some meals during my stay. ⇒新鮮な農産物がこれほど多様にあるので、滞在中に何かの食事を料理できるといいのになあと思った。 なお、“such+名詞+that …”は、「それほどの~なので、…する」という意味を表す相関語句です。“so+形容詞・副詞+that …”「それほど~なので、…する」の対表現です。 >(1) I found myself wishing I could を文法的にどう考えたらよろしいでしょうか? ⇒“find oneself+形容詞・分詞”で、「自分自身を~であると見出す」ということから、「~という自分に気づく、(ふと気づくと)~している」というニュアンスを表します。 また、“wish+仮定法(節)”で、実現しそうもない願望を表します。「~すればいいのにと思う」。 >(2) I found myself wishing をどう訳したらよろしでしょうか? ⇒構造は、S+V+O+Cの第5文型ですね。そして、OがCの意味上の主語になります。 ですから、これを直訳すれば、「私は、私自身が願っているのを見出す」という感じです。 なお、find oneselfの代りにbeを入れることもできますが、ニュアンスの違いがあります。 (別の例) I was humming a tune.「私は鼻歌をうたっていた。」 I found myself humming a tune.「私は(ふと気づくと)鼻歌をうたっていた。」 このように、beを使うかfind oneselfを使うかは、「意識や自覚の有無」で区分することになります。 以上、ご回答まで。
お礼
いつもご丁寧なご解説本当にありがとうございます。 これからもどうぞ宜しくお願い致します。
補足
今回も詳細なご解説ありがとうございました。 とてもためになっています。 ご確認と質問をさせて頂けないでしょうか? (1)この文のthatは関係代名詞のthatではないということですよね? Nakay702さんのご説明で such~thatとありましたもので。 とても役立つご解説でした。 (2)wishing I could cook some meals during my stay.とwishではなく、 ingが付きwishingとなっています。 このようにingになっていても後に続くS+Vを目的語にすることはできるのでしょうか?すなわち、I could cook some meals during my stayはwishingの目的語でしょうか? 私自身動詞ingは名詞しか目的語にできないのではと思っていましたもので。
- wind-skywind
- ベストアンサー率60% (592/980)
find O C で「O が C だとわかる、気づく」 C の部分が分詞 wishing になっていますが、 一語でとらえるのでなく、 wish (that) S 仮定法 というかたまりと思ってください。 I を主語にして、 I wish I could cook ~で、 「滞在中に食事を料理できればなあ、と思う」 このような関係を find O C に組み込みます。 O と C の間には O = C が成り立ち、 とりあえず、無理やり I am wishing I could cook ~のような英語を想像し、 この関係を OC に組み入れると find me wishing I could cook ~となります。 ここで find の主語が I であるため、me が myself となります。 とりあえず、I am wishing とした方が、wishing となることがわかりやすいと思ったからですが、実際には wish のような気持ちを表す語は進行形になりにくいです。 find O ~ing とあれば「O が ~しているのに気づく」 と進行形的な ing と考えるのが普通ですが、こういう C としての ing は 必ずしも進行形的とは限らず、ただ、C として使うためのものです。 find O 原形という知覚動詞的な用法はなく、O の後に動詞を持って来ようと思うと 能動的には ing とするしかありません。 わかりにくければ I am wishing の関係と思ってもかまわないと思います。 それほど多種の新鮮な農産物があったので、 私は自分自身が、(自分に)滞在中、食事を料理することができればいいなあ と思うのに気づいた。 こういう find myself C というのは、日本語的には「ふと気づく」という感覚になります。 I woke to find myself lying on the sofa. めざめると、ふと、ソファーに寝ているのに気づいた。 だから、今回も、 こんなに多種多様な新鮮な農産物があるので、 ふと、滞在中、食事を料理できればいいなあと感じた。 wish ということは、滞在中、仕事に忙しいのか、道具がないのか、 自炊はできないけれど、こんなにいい素材があるのだからもったいない、 できたらいいのになあ、とふと思った、ということでしょうか。
お礼
今回も詳しくお教え頂きありがとうございました。 find O C で「O が C だとわかる、気づく」ということを学ばせて頂きました。これも初耳でした。まだまだ、努力が足らないと感じています。 これからもどうぞ宜しくお願い致します。
お礼
早々とご解説ありがとうございました。 この2点のご回答物凄くためになりました。また、私の誤った解釈を正すことができました。 「wishingでも、目的語・目的句・目的節をとることができます。」とのことですので、他のケースでも、他動詞ingが目的語・目的句・目的節を取ることができると解釈しました。 これからもご指導のほど何卒宜しくお願い申し上げます。