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幾何問題中学
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- atkh404185
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両岸が平行だから、橋PQはどこにあっても、長さは等しいから、 AP+BQ が最小になる 点P を求めればよいわけですが、 図が添付できないので、言葉だけになりますが・・・。 添付写真の、 下の川岸が、上の川岸に重なるように平行移動すると 点Bも同じように平行移動します。 この移動した点を点B’とすると、線分AB’ と川岸との交点がP(Q)になります。 これをもとに戻せばよいわけですが・・・。 証明は、 下の川岸を、上の川岸まで平行移動した図で考えればよいです。 くっついた川岸上に、点P以外の点Rをとると、(点Pの右側でも左側でもどちらにとっても) 必ず、三角形ARB’ ができます。 三角形の、2辺の長さの和は、残りの辺の長さより 大きい から、 AR+RB’>AB’ つまり、 AR+RB’>AP+PB’ になります。 これで、 AP+PB’(=AP+QB) が最小であることが 証明されると思います。
川がないものと仮定して考えると、2地点A、Bを線分で結んだ場合に道のりが最小になることが分かります。 最小の道のりは、このように考えた場合の線分ABの長さと橋PQの長さの和です。 A地点を通り川岸に垂直な直線を引いて、この直線とA地点側の川岸との交点をC、B地点を通り川岸に垂直な直線を引いて、この直線とB地点側の川岸との交点をD、この直線とA地点側の川岸との交点をEとします。 上で示した線分ABの長さは、√{(AC+BD)^2+CE^2}になります。 また、橋PQの位置は線分CEをAC:BDに内分した箇所になります。
川の幅は一定のようですから、橋のPQはどこにかけても同じ長さになりますね。 ということは、曲線APQBの最小は、線分APと線分QBの長さだけで決まることになります。 仮にPQの長さを0にしてしまうと、点Pと点Qは重なります。重なった点を新たに点Cと呼ぶことにすると、曲線ACBの長さを最小にする問題だということになります。 当然ですが、曲線ACBが直線であるとき、長さは最小です。これが線分PQの長さが0でないとき(つまり元の図通り)であれば、線分APと線分AQが平行であるときということになります。 高校以降だと座標を設定して距離を求め、微分して極小値を求める、なんてことをしますが、中学だとどこまでの証明を求められているか、よく分かりません。すみません。