英字新聞を久し振りに訳してみました。どなたか添削をお願いします。 少し意訳もしてみました。
(1)New batteries charge 70 percent in 2 minutes
新型電池は2分で70%充電する。 → 2分で70%充電可能な新型電池
(2)Using a titanium dioxide gel, researchers make a battery that could one day allow electric cars to fuel up as fast as their gas-guzzling cousins.
(2)二酸化チタンの使用により、研究者は、ガソリンを浪費する対応するそれらと同じくらいの速度で電気自動車の動力の補給を可能にする電池を作った。
→ 研究者は、二酸化チタンを使用することにより、ガソリン車の給油時間並の充電時間を可能にする電池を作った。
(3)The freedom to hold computers in our hands, pop wireless headphones in our ears and pilot drones through our backyards is all brought to us by batteries -- especially rechargeable lithium ion batteries.
(3)我々の手中にあるコンピューターを所持する自由、耳にポピュラー音楽のワイアレスヘッドフォーンを所持する自由、我が家の裏庭でドローンを操縦する自由は、すべて電池、とりわけ充電式リチウム電池により我々にもたらされる。
→我々がコンピューターを持ち歩き、ワイヤレスヘッドホンプレーヤーでポピュラー音楽を楽しみ、自宅の裏庭でドローンを飛ばすことができるのは、電池特に充電式リチウムイオン電池によるものである。
(4)The portable powerhouses are a critical component of our march toward tech mobility, yet most require hours of being plugged in to wall outlets to achieve a full charge.
(4)移動可能な発電所は、我々の科学技術の発展に重大な(決定的な)構造要素である。 しかし、多くの(大抵の)移動可能発電所は、今のところ、フル充電を達成するための壁の出口(液体、ガス等の)に差し込まれていることを要求する。
→科学技術の発展には、異動可能な発電設備が不可欠であるが、現在の技術では(家の壁の)コンセントから充電する必要がある。
(5)A brand-new kind of battery to come out of the labs of scientists at Singapore's Nanyang Technological University (NTU) is set to change that.
(5)そのブランド(タイプ)-シンガポールの南陽工科大学(NTI)の実験室から出てくる電池の新しいタイプは、それの変化するようにさせる。
→シンガポール南陽工科大学(NTI)の実験室で研究されている新型電池は、コンセントからの充電を必要としない。(前後の繋がりが良くない…)
(6)They've created a lithium ion battery that can get up to a 70 percent charge in just 2 minutes and can allegedly last up to 20 years.
(6)彼らは、2分で70%の充電にまで達成を可能するリチウムイオン電池を考案した。また、伝えられるところによると20年継続することができる。
→ NTIのチームは、2分で70%充電可能なリチウムイオン電池を開発した。その性能は20年間使用可能という。
(7)The difference between their battery and the standard lithium ion type has to do with the substance used for the anode -- the negative terminal.
(7)彼らのものと、一般的なリチウムイオン電池の差異は、アノード(陰極端子)に使用した物質と関連がある。
→一般的なリチウムイオン電池とNTIの開発したリチウムイオン電池の違いは、陰極端子に使用した物質にある。
(8)Current lithium ion batteries have graphite anodes.
(8)現在(現行)のリチウムイオン電池は、グラファイトアノードを有している。
→一般的なリチウムイオン電池の陰極端子にはグラファイトが使用されてしる。
(9)Instead of graphite, the team at NTU used a titanium dioxide gel they developed that dramatically speeds up the chemical reaction that takes place in the battery, meaning it can charge much faster.
(9)NTUの(研究)チームは、グラファイトの代わりに彼らが開発した電池の場所で、化学反応の劇的にスピードアップし、その変化(その意味)は、充電をぐっと速くする二酸化チタンゲルを使用した。
→NTUの研究チームは、グラファイトの代わりに、開発した二酸化チタンゲルを陰極端子に使用すると、化学反応が劇的にスピードアップするが、それは、充電速度を大幅に短縮することを意味する。
(1) 見出しだからそういう意訳もありでしょう。
(2)
意訳に出ていますが、cousins の表わす対応するものとはもちろん、cars のこと。
英語としては make で現在形、could は one day「いつの日にか」と相まって、「可能だろう」
(3)
pop は「ポップな」くらいで、headphones 自体の説明であり、ポップスとは関係ないかと。
(4)The portable powerhouses are a critical component of our march toward tech mobility, yet most require hours of being plugged in to wall outlets to achieve a full charge.
(4)移動可能な発電所は、我々の科学技術の発展に重大な(決定的な)構造要素である。 しかし、多くの(大抵の)移動可能発電所は、今のところ、フル充電を達成するための壁の出口(液体、ガス等の)に差し込まれていることを要求する。
→科学技術の発展には、異動可能な発電設備が不可欠であるが、現在の技術では(家の壁の)コンセントから充電する必要がある。
powerhouses は電池の比喩表現。もちろん、日本語でもそのまま比ゆとしてもいいですが。
outlet は意訳するまでもなく「コンセント」の意味です。
それより、hours があるように、ただコンセントにつなぐことでなく、
何時間もつなぐ必要がある。
(5)
これもつなぐこと自体必要ないのでなく、長時間という現状を変える。
(6)
英語としては and can は関係詞節内でつながっています。
(9)
NTU のチームは、グラファイトの代わりに、電池内で起こる化学反応を劇的にスピードアップさせる、彼らが開発した二酸化チタンゲルを使用したが、そのことは充電速度を大幅に短縮することを意味する。
they developed も、
that dramatically speeds ... も gel を修飾。
that takes place in ... は chemical reaction を修飾。
take place で「起こる、行われる」
, meaning ~は意訳の方で普通に考えてください。
本来は , which にすべきで、分詞を使うのは懸垂分詞で厳密には誤り。
でもネイティブの論文レベルでも平気で使われます。
お礼
wind-skywind さん 丁寧に見ていただきありがとうございます。 ご指摘頂いたことを考えながらもう一度訳し直して見ます。今後とも宜しくお願いします。