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原価差異の会計処理(PL・BS)について教えて
原価差異を売上原価と在庫に追加配賦する際、PLの売上原価に配賦しますが、なぜ、PLの在庫には追加配賦しないのでしょうか?BSの在庫金額には追加配賦される訳ですが、そうすると、PLとBSの在庫金額を比較した場合不一致となります。この辺の所を教えてください。
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原価差額の総額が100出たとして、それを売上原価と在庫に9対1で廃すすると想定します。 この時には売上原価の調整は90で期末棚卸し高には10配賦する頃になります。 この場合に仕訳は 仕掛品 10/ 期末仕掛品棚卸し高 10 と言う仕訳になります。 結果は実際原価の多かった分のうち10だけ期末棚卸高で売上原価から控除され、残り(仕訳されなかった分)は自動的に売上原価になります。 PLでは売上原価という科目は使われず、当期製品製造原価と期首期末棚卸高で売上原価を計算しますから、これで良いのです。 この結果BSもPLも矛盾なく調整されます。
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- BKgfsnd
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学習簿記でしょうか、それとも実務でしょうか。 学習簿記でしたら、原価差異の配賦は期中の仕訳で登場するところ、在庫計算(棚卸の仕訳)は決算整理仕訳の対象です。そのため、期中の仕訳の段階では在庫に関するPLとBSの金額に差異が出て何ら差し支えありません。決算整理仕訳で差異は解消されます。 実務でしたら、学習簿記とおおむね同様です。そのうえで、在庫計算(棚卸の仕訳)は月次や四半期、半期、期末などにおこなわれているかと思います。その仕訳後に、差異が解消されます。
- hue2011
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誰か言うだろうと思ってましたが、いまのところ書き込みがないので書かせていただきます。 原価に差異がでたときに影響するのは何ですか。 お金だけのことですね。 販売価格は同じというのなら、それは考えなくていい。 売上原価は影響しますね。 当然在庫金額には直接影響しますね。 在庫、に影響はありますか。 所詮何個あるということにすぎませんから原価が違っても変わりませんね。 だったら追加も何もありません。 損益計算書だとか貸借対照表というのは、決算時に最終結果としてレポートされるものです。 それを、伝票に差がでたから結果計算だけ直そうとしていませんか。 もう一度決算しなおしてみてください。 不一致があるなんていうことはあり得ませんから。