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LM曲線の右下では貨幣市場で超過(需要?供給?)

マクロ経済学で習ったIS-LM分析で、 問1、LM曲線の右下では貨幣市場で超過(需要?供給?)が生じる。 問2、IS曲線の右上では財市場で超過(需要?供給?)が生じる。 よろしくお願いします!

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回答No.1

LM曲線、IS曲線の簡単な例は、私が回答したここ(↓)   http://okwave.jp/qa/q8437851.html を見てください。ここの例でもわかるように、利子率rを縦軸に、GDPであるYを横軸にとったときLM曲線は右上がり、IS曲線は右下がりの曲線です。 ・まずLM曲線について考えましょう。利子率rを、縦軸の任意の一定値に固定し、横に(水平の)直線を引いてください。水平の直線はLM曲線とぶつかりますが、その点では貨幣の超過需要(あるいは超過供給)はゼロであることはむろんです(LM曲線とは貨幣にたいする需給が等しい点の軌跡ですから)。では、この水平線上の、交点の右側では、rは同じなのに、Yがより大きいので、貨幣に対する需要はより大きいことになる。貨幣の供給は一定で、rとYには依存しないので、貨幣需要が貨幣供給を超過する(超過供給)ことになる。交点の左側では、反対に貨幣の超過供給が生じていることは説明するまでもないでしょう。 同様のことは、rを固定する代わりに、Yを横軸のある任意の値に固定し、その固定した値から垂線をその点から上方に向けて引くことによっても説明できる。その垂線とLM曲線との交点では貨幣の需給は一致するが、垂線上の、交点より下の部分では、Yは同じなのに、rがより低い値をとるので、貨幣にたいする需要はより大きな値をとる、すなわち、貨幣の供給はどこでも一定ですから、貨幣にたいする超過需要が発生するのである。反対に、垂線上の交点より上の部分では、貨幣の超過供給が生じることになる。なお、上の説明では、貨幣需要はYの増加関数で、rの減少関数であるという事実をもちいていますが、どこでそれらの事実を用いたかお分かりですね!まとめると、LM曲線の右側あるいは下方では貨幣の超過需要が生じ、左側あるいは上方では貨幣の超過供給が生じているのである。 ・IS曲線についてもロジックは同じです。同じようにして、結果を示してください。補足質問欄に書いてもらえばあなたの答えが正しいかどうかチェックしてみますよ。

haojun1376
質問者

お礼

ありがとうございます!大変助かります、月曜日がテストで。超詳しい説明ありがとうございます!

その他の回答 (1)

回答No.2

訂正。回答1の文中で、  貨幣の供給は一定で、rとYには依存しないので、貨幣需要が貨幣供給を超過する(超過供給)ことになる。 ⇒貨幣の供給は一定で、rとYには依存しないので、貨幣需要が貨幣供給を超過する(超過需要)ことになる。 と訂正してください。

haojun1376
質問者

お礼

ありがとうございます!

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