三角形の合同条件と、相似条件の関係
三角形の合同条件は、相似条件から導かれると思います。
ご指摘いただくと有難いです。
(1)2つの三角形の3つの辺がそれぞれ等しいとき、
3つの辺の比が1:1であるので、相似条件より、
2つの三角形は相似になります。
よって、対応する3つの角が等しくなり、
2つの三角形は合同となります。
(2)2つの三角形の2つの辺がそれぞれ等しく、間の角が等しいとき、
2つの辺の比が1:1かつ、間の角が等しいので、
2つの三角形は相似になります。
よって、対応する3つの角は等しくなり、
対応する3つの辺の長さの比も等しくなります。
対応する2つの辺の比が1:1であったので、
対応する残りの辺も等しくなります。
よって、2つの三角形は合同となります。
(3)2つの三角形の対応する1つの辺と、両端の角がそれぞれ等しいとき、
2組の角が等しいので2つの三角形は相似となり、
対応する3つの角、対応する3つの辺の長さも、前と同様にして等しくなり、
2つの三角形は合同となります。
以上です。
お礼
御回答ありがとうございます。 なるほど、鈍角になる場合がありました、 図形は言われてみると気付くことが多いですね。 私の頭が固い証拠です。 ありがとうございました。