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三角形の合同条件について(中2)
- 三角形の合同条件について考えます。三角形の合同条件は三辺の長さが等しい、1辺とその両端の角が等しい、2辺とその挟む角が等しいの3つです。
- 問題では△ABCと△A'B'C'において「AB=A'B'、角B=角B'」の条件が与えられています。△ABCと△A'B'C'が合同になるためには、BC=B'C'または角A=角A'のどちらかの条件を加える必要があります。
- 子供の答えとして「角C=角C'」も挙げられますが、これは1辺と2角になり、合同条件には該当しません。しかし、実際にはこの条件でも2つの三角形は合同になることがあります。正解は何なのか、皆さんの考えを聞かせてください。
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三角形の内角の和は180度ですから 対応する角(どこでも良い訳ではない)が2つと 辺が1つ等しければ合同になります。 だからお子さんの答でも正解です。 その意味であまりいい問題とは思えない。 出題者の答を聞いてみたい。 合同条件を教えるとき2角と間の辺で教えるのは そのほうが覚えやすい(まぎれがない)ことと、 他の角では、三角形の内角の和が180度という別の 定理を使わないといけないのがわずらわしいから だと思います。 蛇足ですが、この三角形の内角の和が180度という 定理はユークリッド幾何(高校や中学で普通にやる 幾何学)では成り立ちますが、非ユークリッド幾何学 では成り立たないという厄介なシロモノです。
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- nozomi500
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ちなにに、決定条件からいえば、 「3辺相等」がいちばん簡単そうで理屈が難しいです。 辺ABをとって、両端からコンパスでそれぞれの長さをとって頂点Cを描く場合に、ABをはさんで2つの点(CとC')がとれるけど、この2つの三角形(ABCとABC')が合同であることを証明しなくてはならない。 (とうぜん、これの証明に「3辺相等」は使えない)
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
実際に三角形を描いてみると。 まずABを引きます。 Bから決まった角度(∠B)をとって半直線B~を引っ張ります。 「B~」の上に、任意の1点をとり、決まった角度(∠C)を取って直線を引く。 この直線に平行で点Aを通る直線は1本しか引けないから、この条件で描ける三角形はただひとつに決まる、ということになります。 一般的に「1辺と2角」が合同条件にならないのは辺の両端の角と、辺にない角の場合で違うからで、このように、片方が辺の端にある角、片方が辺にない角、というふうに決まっていれば、三角形の内角の和が180度である、という計算をしなくても合同であることが分かると思います。
- piyo1969
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すでに角B=角B'ですから、角C=角C'ならば必然的に角A=角A'にもなりますよね。お子さんの言うことは間接的には正解だと思いますが、本筋はtanupamさんの言うとおりだと思いますが。
- patageneral
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はじめまして! 三角形の合同条件はtanupamさんが書かれている通り 上の3つでいいと思います。それで本題の答えは 「BC=B’C’」または「角A=角A’」なのですが 子供さんがおっしゃっている「角C=角C’」のときって 最初の条件として「角B=角B’」なので必然的に 「角A=角A’」になるからではないでしょうか? 実際に解答するときはtanupamさんの答えでいいと思います。
- aruaru_
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参考にしてみてください