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'What it's about'に関して
こんにちは。 久しぶりにHarry Potter and the Goblet of Fire[UK adult版]に関して質問させてください。 p. 483の下のほうのハリーのセリフに関してです。 ’ホグスミートに行く’というハリーにハーマイオニーが’皆がいなくて談話室が静かなときに卵(第2の課題)の謎を解かなくていいのか?’と聞かれハリーが ’Oh, I - I reckon I've got a pretty good idea what it's about now’ と言っています。質問は2つです。 1. "what it's about"とはどういう意味でしょうか? 直訳は”それ(卵のことですよね?)が何についてであるか”になるかと思うのですがどうもしっくりきません。 2.'idea'と'what'の間には何かが省略されているような気がするのですが何が省略されているのでしょうか? 同格の"that"でも関係代名詞の"which"でもないと思うのですが。 教えてください。 よろしくお願いいたします。
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about はもともと、「付近」から「まわり、およそ」さらには「~について」の意味になります。 「まわり」だから、そのもの、というのでなく、「関すること」 卵の謎が何なのかしりませんが、it は卵のことというより、その謎であったり、 謎の答えであったり、今謎がある、解かなければいけない、という状況であったり、 のことで、「(それって)何のことなのか」で「何をしないといけないのか、何が答えにつながるのか」という感じだと思います。 簡潔には「卵の謎は何のことなのか」ということでいいと思います。 確かに idea という動詞と what とのつながりがあいまいですが、 ここでよくなされる説明としては have an idea = know という動詞みたいなものなので、 what ~という間接疑問文がその目的語になっている。 文法に忠実にいくと、これはおかしいので、そういう人に対しては idea と what ~の間に同格の of、あるいは「~について」(の考え、感じ)で of/about/as to のような前置詞の省略と説明します。 疑問詞節の前の前置詞はしばしば省略されます。 実質的には idea という名詞と what ~節が同格、という説明もできます。 同格の that 節があるように、疑問詞節で同格。 間接疑問の疑問詞を接続詞とするのがネイティブ的発想でもあります。
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- wind-sky-wind
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2つめの考え、というのは have ... idea で1つの他動詞とみる、のことです。 あと、なるほど、idea は wh- と同格になり得ない。 面白いですねえ、でももっと柔軟に考えないと。 そもそも wh- 節は wonder や ask (人)の後と相性がいいわけですが、 know の後にだってくるわけでしょう? 「何・どこ~なのか、知っている」で、何なのか、について、その答えとなるものを了解している。 それとも、この know wh- の間に何か補いましょうか? know that の名詞化表現が the knowledge that であるならば、 こういう know wh- 的なものの名詞化表現として idea (of) wh- 節 で同格、でいいんじゃないですか?
お礼
いろいろ補足説明ありがとうございました。 私としては、最初にも述べさせていただきましたが"ofの省略""wh-節で同格"両方で理解できております。 そして、ここまで説明していただたいて更に理解が深まりました。 ありがとうございました。
- wind-sky-wind
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goo さん言っておきますが、いちいち、議論になっているのを見届けたりしません。 あんたのそういう言い方があなたの本性を表しています、いくら善人ぶっても。 今の文法では have no/a good idea ときて、wh- 節 というのは説明しきれない。 その便法として 同格の of あるいは「~について」の of/about/on/as to の省略 have ... idea で1つの他動詞とみる idea と wh- が同格 というのが考えられる。 これまでの回答にあるように、2つめの考えがここではよくなされています。 これだって、普通の文法からいくとおかしいはずです。 それと同じです。 idea と wh- が同格というのはあくまでも、便法であって、 question でないと同格にならないとか、そういうのとは別です。 なんとかという本の省略の中でこういう of の省略はない、とあるそうです。 下でも述べましたが、あらゆることを書いているとは限らない。 もう1つ、ネイティブ的には省略ではない。 大修館の語法大辞典によると、もともと前置詞の後には that 節と同様、wh- 節もこなかったようです。 idea of wh- というのは後から生まれた。 at a loss wh- to do なんて表現もありますが、 wh- 節、wh- to 句というのはなかなか文法では説明しきれないところがあります。 その中の一つの理解が idea と wh- が同格というもの。 別に that 節と混同しているとか、そういうのではありません。 3つのうちどれか、というとまた、当たればもうけもの、と言いますか? まあ、普通には of の省略でいいんでしょう。 同格というのは私なりの理解です。 これも下に書きましたが、間接疑問の wh- を接続詞、というのはネイティブが使う手法です。 これだって、日本人の理屈からしたらおかしい、あり得ない。 疑問詞自体が、what であれば名詞として役目を果たすから、接続詞なんて論外。 でも、節と節をつなぐという点で接続詞と考えると明快。 その延長が idea と wh- が同格という理解です。 とにかく、現実に使われている have ... idea wh- というのを know wh- として「何なのか、わかる・わからない」と訳せればいいんです。 この what が that だなんて、論外。そんなのまともに取り合う方がおかしい。 いつも私が何回も言うことを無視する。 いろんな辞書に出ている例文、これまでの回答に示されている have no idea (of) wh- と同じと感じないのが不思議。 ただ、このパターンは have NO idea の場合が多く、 今回の have a good idea の場合というのはあまりない。 今回は「わからない」の方ではない、ということは念押ししておきます。
- googoo1956
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申し訳ありません。私の理解不足のためかFruchinさんの言われていることがよく分かりません。 ただ言えることは、「have no idea (of) wh-節」の使用例は、検索するといくらでも見つかりますので「Harry Potter and the Goblet Fire」という書籍に限られた用法ではないということです。 http://search.yahoo.com/search;_ylt=A0oGklP5z8NQWGAAjRpXNyoA;_ylc=X1MDMjc2NjY3OQRfcgMyBGFvA2FvBGNzcmNwdmlkA0hfNTl6VW9HZEVkeGg4MENUX1dZTmdsd3pBS0ZIVkREejh3QUJwZXQEZnIDeWZwLXQtNzAxBGZyMgNzYnRuBG5fZ3BzAzEwBG9yaWdpbgNzcnAEcHFzdHIDIiBubyBpZGVhIHdoYXQiBHF1ZXJ5AyIgbm8gaWRlYSB3aGF0IgRzYW8DMQR0b1N0cmluZwNbb2JqZWN0IE9iamVjdF0EdnRlc3RpZANBQ0JZMDQ-?p=%22%20no%20idea%20what%22&fr2=sb-top&fr=yfp-t-701&pqstr=%22%20no%20idea%20what%22 http://search.yahoo.com/search;_ylt=A0oGklP5z8NQWGAAjRpXNyoA;_ylc=X1MDMjc2NjY3OQRfcgMyBGFvA2FvBGNzcmNwdmlkA3l2OTJXVW9HZEVkeGg4MENUX1dZTmdhQ3pBS0ZIVkREel9zQUNFSjQEZnIDeWZwLXQtNzAxBGZyMgNzYnRuBG5fZ3BzAzIEb3JpZ2luA3NycARwcXN0cgMiIG5vIGlkZWEgb2Ygd2hhdCIEcXVlcnkDIiBubyBpZGVhIG9mIHdoYXQiBHNhbwMxBHRvU3RyaW5nA1tvYmplY3QgT2JqZWN0XQR2dGVzdGlkA0FDQlkwNA--?p=%22%20no%20idea%20of%20what%22&fr2=sb-top&fr=yfp-t-701&pqstr=%22%20no%20idea%20of%20what%22 現代英語において普通に用いられていて、さらに現在の文法によって無理なく解釈できる英文を理解するためにわざわざ古語を持ち出す必要はないように思われます。 お尋ねの英文を日本語訳で考えると「いったいどのような状況なのか(ということについて)は分からない。」というもので十分でしょう。「of」と同じように、その日本語訳である「~について」という表現があってもなくても、英文の意味が通じることが面白い点ですね。 それより、何年も前からこのサイトで「have no idea wh-節」は「同格」だと主張されてきたskyさんの反応を楽しみにしていたのですが、急に音沙汰なしになってしまったのがさびしいですね。(まあ、よくあることなのですが・・・。) 「wh-節」を「同格」で用いることができるのは「question/problem」という名詞のみであるということをお認めになったと解釈していいのでしょうね。 ご参考になれば・・・。
ofの省略であっても良いですよ。ならば,ofの付いた関係代名詞で直訳されてみたら如何ですか?文脈に沿う訳になれば、それが正しい。異論など唱えません。 訳にならないなら、辞書を調べ他の使い方があるか調べる。それが意味をなすならば、何故に誰もが使わない構文を使うのかを考え自分で納得すればよい。 whatを接続詞としての使い方は、辞書の例題(butをonlyとして使っている)からしても、古語であると思う。今はそんな使い方はしない。でも、源氏物語の翻訳(日→英)を読むと、随所に、古語が使われている。物語の原文が古語なので英訳も古語であってもおかしくない。それ以上に其の古い時代を表現するのに相応しいとも言える。 英国圏であれば、日本人が漢文を習うように、シェクスピアの時代の英語は習っているでしょう。文学好きのNativeならばwhatに接続詞として(that)の使いかぐらいあるのは知っているはずです。 そこで、ハリーパッターの原作者が、ハリーがwizardである一つの表現として、会話に古語を使うことはあり得ると思いますよ・・・・・ 質問者の問題提起は、この文章をどのように訳せばよいの? 理解すればよいの? ならば、どんな構文なんですか? が趣旨であり。of what なのか whatが同格かどうかでない。 私が言うのはこれは現代英語のwhatではなく今では古語となっているであろう昔のthatと同じ接続詞として使ってる。と言うことです。 たんに、質問者が省略の可能性を聞いていたがために、文法解釈として理解される省略以外に省略の可能性を考えるのは良くないといったまでです。 質問者もof whatであろうがwhatであろうが、どちらでも解釈できるし、whatはof whatの省略であると解釈されている。それはそれでよい。異論などないです。 問題はwさんもgooさんも、現代英語のwhatに付いての文法的解釈(同格かどうかまたはofの省略等)を述べているだけで、それにもとずく訳をされいないということです。 まずは、直訳をしてみてください。それで意味をなすならば、私が推測する古語にあたる接続詞説は間違いであると納得できます。
- googoo1956
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お二方の白熱した論争も落ち着いてきたようですね。波風を立てるつもりはないのですが、問題点があれば指摘せざるを得ません。 1の質問についてはすでに出ている解釈で問題ないでしょう。2の質問の「idea」と「what」の間には本来は「of」があったという解釈も問題ありません。 問題は、「idea」と「what」が関節疑問が「同格」の関係であるという解釈が繰り返されていることです。これを読んだ人が真に受けては困るのではないかと思います。 「idea」と「what」との間に省略されている「of」は「~について(の)」という意味であり「同格」を表すわけではありません。まして「idea」いう名詞と「what」が導く関節疑問が「同格」だと考えることはできません。 その理由は単純なものです。「what」などのような疑問詞が導く関節疑問が「同格」の関係で結びつくのは「question」とか「problem」という「疑問」を表す語のみだからです。 (1) The question what happened to him is unknown. (2) We have the problem what we should do to protect our environment. 「同格」という言葉の意味は「2つのことが同じ関係である」ということです。お尋ねの英文における「what it's all about」は疑問詞が導く関節疑問ですから、「疑問を表す節」と「同格」の関係が成立するのは「idea」という言葉ではなく「question/problem」という言葉でなければなりません。 ちなみにLDCE(英々辞典)で「idea」を調べると下記のような例文が紹介されています。 例文1:Could yougive me an idea of how bad his injuries are? 例文2:You musthave some idea of what happened to the money. 例文3:She doesn't have any idea where they've gone. これらの例文はすべて「a general understanding (of something, based on some knowledge about it)」という意味が示されている欄のものです。この場合の「idea」の意味は決して「疑問」ではなくて「理解・知識」です。 確かに「idea」が同格の名詞節と並ぶことはありますが、それは「that」が導く名詞節です。その場合の「idea」ももちろん「疑問」ではなくて「意見・考え」という意味です。 例文4:It's based on the idea that all people are created equal. 「have no idea what ...」を「同格」だと思い込む人がいるのは、「the idea that ...」と混同していることが原因でしょう。しかし、「idea」と「what」は、それぞれが持っている意味が異なるために決して「同格」の関係になることはないと思われます。 ご質問の英文は、もともと「idea (of) what ...」という形だったと考えられます。そしてその「of」は「~に関して(の)」と訳すことができる「関連」を表す「of」だと考えられます。 したがって、この「of」は「about」や「as to」と置き換えることができるわけです。もちろん「about」や「as to」に「同格」の意味はありません。 ご参考になれば・・・。
御免なさい。wさんがどのようにこの文を理解されたのか分かりませんが、質問の内容は、このwhatを関係代名詞と理解すると、意味がなさない。または、しっくり来ないということだと理解しています。質問者の英語のレベルの高さが伺える質問ですよね。 英々辞書を紐解けば、whatは接続詞のthatの使い方があるとしてる。初めて、聞く話で驚いた・・・でも試しにthatを接続詞としてみると、意味が明快になる。 要は、ハリー曰く、丁度今、卵に関する質問(もしくは良いアイデア)の答えが現実を帯びてきた=分かった その後に続く文脈は”ハリーは嘘つき”となると思います。答えが分からないのに分かったと嘘をつけば彼はa lierとなる。確かに文脈としてスンナリとしてくる。なんだ、ハリーは妙案など持っていないのだ・・・・・ ならば、この構文は関係代名詞でなく接続詞なんだ。何故、誰もが聞いたことのない接続詞などここに持ってくるの? む~、この話wizardの話なんだよね。そしたら話し言葉も普通に使わない言葉を使えばよりハリーやその仲間はwizardらしく見えるとしたら・・・こんな訳の分からない構文を持ってきても不思議ではないですよね。これは、Nativeの大人も読むのですから。すればこの作者がいかに多くの言葉や文法を知った上で文章を書いているのが分かる。世界中の人が読む理由も納得できる・・・・・ ご参考にでもなれば、一つの考え方です。
- wind-sky-wind
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だめ,永遠にやってなさい。 日本語もわからないし,英語もわからない。 何度も書いている, what it's about で「それは何についてか」「それは何のことか」 という間接疑問文。関係代名詞じゃない。 根っこは同じなんで無理やり関係代名詞に取れなくもない。 what は it is の補語じゃなく,about の目的語。 It is about X. の X を問うのが What is it about? 間接疑問文は what it is about こういういたって簡単なこと。 関係代名詞の that と接続詞の that が同じだなんて決してない。 だから,中学校の英文法からやり直さないと永遠に無理だ。 みんなわかってるよ,だから相手にしない。 とにかく, I've got a pretty good idea what it's about now で 「それが何のことかよくわかった」 こういう意味。 無理やり関係代名詞ととれなくもないが,about のせいで日本語には訳しにくい。 idea of the thing which it is about それが,(何についての)ことかわかった。 thing にした時点で of がないと文法が破たんします。 とにかく,what = the thing which と置き換えたとしても, この thing は about とつながっています。 it is につながっているのではない。
I know what it's is about now. は、関係代名詞で I know the thing that it's about now。 となりますよね。 このときにthatは関係代名詞ですから分かりやすくすれば I know the thing which it's about now. と同じ解釈です。 関係代名詞ですのでthe thingはIt is の補語となりますね。 すれば I know that it's is the thing about now. と同じですよね。 itを貴兄が言うan answer to question to the eggとしましょう。 I know that an answer to question to the egg is the thing about now. または I know that an answer to question to the egg is about the thing now. と言う意味か、辞書の接続詞の使い方であれば、(わたしは辞書の接続詞として解釈するのか関係代名詞として解釈した場合に仕上がる意味の違いを述べているだけ。そして、意味合い的にthatは関係代名詞とするより接続詞としたほうが意味がはっきりしてくると言っているだけです。 I know that an answer to question to the egg is about now. 言い換えれば I know that an answer to question to the egg has reality almost now. 意味の違いは訳さなくても分かりますよね。ならば、文脈に合わせればよいだけです。
- wind-sky-wind
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いいですか,私がこのような what を接続詞とするのがネイティブ的発想と言ったのは 下にも書いたように, I don't know what this book is about. こういう普通の間接疑問文というのは実質上,節と節をつなぐ役割を果たしている。 でも日本では通用しないでしょう。 what 自体が代名詞として about とつながっているので,接続詞とは言いにくい。 I don't know but what I'll go. http://www.english-test.net/forum/ftopic83277.html こんな古い英語のことではありません。 機会があれば理解したいと思いますが,こんな高尚な英語は私は知りません。 こんな意味で that = what なんか,無茶すぎます。 もっと単純な英語です。 だから,辞書に載ってたらいいというのではない。 ○辞苑見てると,古語までいっしょに載っていますし, あれでアメリカ人がとても日本語がわかるとは思えません。 英英辞典もそうです。英和辞典にはないよさはもちろんありますが, 日本人のために作られていないし,余計なことまで載っているものです。 その線引きができないと英英辞典を使ってもだめです。
- wind-sky-wind
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what は that と同じじゃないです。 もし仮に, ... idea that とつないで, ... idea that S is about とでもなったら,about は何もつながらない(いわゆる副詞となります) でも idea what S is about となると,about は what とつながります。「何について」 だから,ちょっと普通の接続詞とは違う。 関係代名詞が接続詞と代名詞をかねそなえたもの と言われるのと同じ。 idea (of) what/how ... のように日本の辞書に書いてあるのはそれなりに理由があります。 それがおかしいというのなら,出版社に問い合わせたらいいい。 私は省略という考え方も,そうでなく,idea と wh- が同格,というのもどちらも理解できます。 だから,何だっていいですが,意味です。 「それが何のことなのか,よくわかった」 こういう意味になるとわからないと何にもならないし,こういう意味だとわかれば 理屈はどれでも同じです。
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お礼
丁寧に回答いただきありがとうございました。 いろいろな解釈の仕方があるようですね。 よくわかりました。ありがとうござきました。