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'当座はそれで十分じゃ'の英訳に関して

こんにちは。 Harry Potter and the Goblet of Fire [UK, adult版]p.772下のほうの文に関してです。 スネイプとシリウスが握手をして、お互いにすぐに手を離したのを見て、ダンブルドアが 'That will do to be going on with.' と言いました。日本語訳では '当座はそれで十分じゃ' となっていたのですが、なぜそうなるのかがわかりません。 「go on with」は「〔仕事{しごと}などを〕どんどん進める[進行{しんこう}させる]」 という意味のようですが… 教えてください。 よろしくお願いします。

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  • jjubilee
  • ベストアンサー率75% (367/485)
回答No.3

この"with"は"go on with ~"と結びついたものではないですね。 この"That"は示された文脈からだけだと、"Shaking hands"の意味だと思います。 日本語的な発想だと、"Let's go on with shaking hands."「握手して前へ進もうじゃないか。」という感じで、この"with"はいわゆる「手段」の"with"です。動名詞を使うと"by shaking hands"ともなりますから、標準的な文法解釈だと"with handshake"とでもなりましょうか。なぜ"by ~ing"の"by"を使わずに"with"を使ったかというと動名詞に限定しない「一般的な手段」という意味で"with"としたものでしょう。 しかしここでは"shaking hands"で説明を続けさせて頂きます。 もし冒頭で掲げた"go on with"という定句の意味だと、"Let's go on with our business with shaking hands."とでもなるでしょう。「握手して仕事を続けようじゃないか。」となりますね。 'That will do to be going on with.'の文の前半はお分かりかと思いますので、主に後半に焦点を当てましょう。 たとえば、「我々が良好な関係でやって行くには何がいいか?」という日本語があったとします。 すると、"What is something (for us) to be going on with?"となります。 そのいい方法が「握手すること」だったわけです。 "Shaking hands is something (for us) to be going on with." これから "Shaking hands is good enough (for us) to be going on with." さらに "That is good enough (for us) to be going on with." さらに "That will do (for us) to be going on with." そして原文のように "That will do to be going on with." とかなり省略されているということです。 このような例で分かりにくいのに丸暗記しているものは結構ありますよ。説明はしませんが悩んで下さい。 "Let's get started."「さあ、取りかかろうぜ。」 "Let's get it over with."「さっさと片づけようぜ。」 など他にもあると思います。

chugging
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 なるほど、そういう解釈なのですね。

その他の回答 (4)

noname#202629
noname#202629
回答No.5

That will be enough to go on with. 慣用句のようで、上記の文章の変形となるのだろうと思います。 http://ejje.weblio.jp/content/to+go+on+with

chugging
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 この文のまま覚えてしまいます。 ありがとうございました。

noname#175206
noname#175206
回答No.4

 そのgo onは以下の意味を、比ゆ的に用いているのでしょうね。 http://dic.yahoo.co.jp/detail?p=go&stype=0&dtype=1 >(9)(食べ物・金などを)やりくりする,都合する((for ...)).  withの後に省略されているのは、主語のThatでしょう。 That will do 「それ(握手程度の親交?)が役に立つだろう」 to be going on 進行形であることから「当面はやりくりできる」 with (that). 「それ(握手程度の親交?)によって」 といった感じだと思います。

chugging
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 そういうことなんですね。 これは、このまま覚えてしまったほうがよさそうですね。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

That will do 「あれでいい」 + to be going on with 「仕事などをどんどん進行させる」     = 今差し当たって仕事を進めていくにはそれでいい     >当座はそれで十分じゃ     普通なら That will do for now あたりが簡単ですが少しもったいぶってる所でしょうね。

chugging
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 なかなか高級ですね。 もっと精進します。

  • Cirq1646
  • ベストアンサー率38% (126/326)
回答No.1

あなたご自身だったらどう訳します? 日本語として多少不自然だとしても、あなたが辞書で調べた"go on with"の 訳語をこの1文にあてはめると、どうなると思いますか? 私は、この翻訳はすばらしいなと思いますよ。 "That will do"は、「それでいい」「それで十分だ」「それで間に合う」ですよね。 そのあとの"to be ~"を、「当座は~」としたセンスに脱帽ですね。 「この後がある」という意味的な広がりを感じる表現になっていると思いました。 翻訳の勉強は、逐語訳によって原語での表現の意味を間違いなく把握する段階と、 前後を含めて、日本語として不自然でない表現をする段階の2つがありますね。 「よしよ、それで十分うまくいくじゃろう」 「結構じゃ、仕事にかかろう」 など、原語の文(文法や構文)からは離れますけど、こんな表現もあるでしょうかね。 あなたが、自分ならこう訳す、こう表現するという文例をいくつか作ってみて、 それと比べたらどうでしょうか。 翻訳家さんの頭なの中で、一体どれだけの翻訳、推敲が行われたのか、 いろいろ想像してみるとすごくいい勉強になると思いますよ。

chugging
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 私はまだまだ勉強が足りないようです。 ありがとうございました。

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