- ベストアンサー
消費税について
企業は年に一度または2度に分けて毎年売り上げに対しての消費税の支払いがありますよね? この消費税の額がそれほど売り上げが上がってないのに多額な年もあります。 この計算方法を教えていただきたいのですが 毎年くる消費税は総売上高に対しての金額なのでしょうか? それと仕入れで支払った金額、光熱費、給料等すべてひいた額の純売上高に対しての消費税なんでしょうか? 例えば10月1日から31日までの売り上げが一千万、 仕入れ先に支払った金額、水道光熱費、従業員の給料、等支払った額が300万。 上記を計算すると700万の利益が出ますが この700万に対する5パーセントの消費税の請求が来るのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>例えば10月1日から31日までの売り上げが一千万、 仕入れ先に支払った金額、水道光熱費、従業員の給料、等支払った額が300万。 上記を計算すると700万の利益が出ますが この700万に対する5パーセントの消費税の請求が来るのでしょうか? 考え方は悪くはないですが、正確ではありません。正確には次の通りです。 納付すべき消費税額=課税売上高に係る消費税額-課税仕入高に係る消費税額 10月の課税売上高が1000万円なら、課税売上高に係る消費税額は50万円。 10月の課税仕入高が300万円なら、課税仕入高に係る消費税額は15万円。 すると、 10月の納付すべき消費税額=50万円-15万円=35万円 となります。 ところで、重要なことですが、従業員の給料や賞与の支払いは、非課税仕入高であるので、ご注意ください。 健康保険料や労働保険料も非課税仕入高なのです。 ですから、御例示のケースでは、もし従業員の給料が200万円なら、水道光熱費などの課税仕入高は100万円に過ぎない。 すると、 10月の課税売上高が1000万円なら、課税売上高に係る消費税額は50万円。 10月の課税仕入高が100万円なら、課税仕入高に係る消費税額は5万円。 すると、 10月の納付すべき消費税額=50万円-5万円=45万円 となりますね。
お礼
ものすごくわかりやすく教えてくださりありがとうございます。 今まで数字のみを見ていてなぜこんなに高い消費税なんだろうと疑問に思っておりました。 これで疑問が解決出来ました。 本当にありがとうございます