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消費税の納付額について
はじめまして。消費税の納付額について教えてください。 飲食店経営。売り上げ約1500万円。仕入れ500万円。とし、 この場合、 (1)簡易課税方式で消費税額を計算するとどれくらいになりますか? (2)一般課税方式の方が納付する税金は安くなるのですか? どなたか簡単な計算方法、などおわかりでしたらご教授頂けませんでしょうか・・・よろしくお願いします。
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まず簡易課税ですが、飲食業ですのでやはり第4種となります。 みなし仕入れ率が60%なのでそれを利用して計算すると 1,500万円×5%-1,500万円×60%×5%=300,000円となります (式はわかりやすいようにしているので実際の計算式とは異なります) これだとパッと計算できないので4種の場合は課税売上高の概ね2%が 納付すべき金額とお考えください (消費税のみなし仕入れ率が60%のため残り40%が納付額となります つまり消費税5%×40%=2%という計算ですね) それで計算をすると 1,500万円×2%=30万円 となり同じ結果になります。 簡易課税だとどれくらい納付すればいいかが売上高のみで判断できて わかりやすいというメリットがあります。 原則(本則)課税の場合は 1,500万円×5%-500万円×5%=500,000円が納付金額となります 今回は仕入のみ記載されていますが、他にも消耗品、交通費、通信費等の販売管理費 にかかる消費税も仕入税額控除できますし、さらに内装工事、備品の購入、車の購入など も仕入税額控除できるので、普段は簡易課税が有利だとしても大きな買い物をするときは 損をするケースがあるので注意が必要です。
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- mukaiyama
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>飲食店経営。売り上げ約1500万円… 第4種事業で簡易課税の見なし仕入率は 60% です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6509.htm 1,500 万 × (100 - 60) = 60万円 >仕入れ500万円… 仕入に経費も含んで 500万と解釈して、本則課税なら、 (1,500 - 500) × 5% = 50万円 以上、きわめて大まかな計算ですが、考え方はこういうことです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
補足
とても親切に回答頂きありがとうございます。 イメージとして、簡易課税方式というのは、計算が簡単な分、原則(本則)課税で計算して払う税金より簡単な分税金が高くなるケースが多いイメージがあったんですが、むしろ簡易課税方式のほうが断然得するということなんでしょうか? もちろん仕入れ控除できるものがそれほど大きな買い物はないものとして。