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プロレタリア文学だと思うのですが、作者と題名は?
たぶん明治後期~大正にかけての時代を背景にしたプロレタリア文学だと思うのですが、作者名と題名を知りたいのです。 内容の一部ですが、このようなものでした。 「主人公がセメントの粉を買って袋を開けたところ、その中から一通の手紙が出てきた。その内容は『わたしはセメント工場で、セメントを袋に詰める仕事をしている女性です。わたしの恋人はセメントの原料の石を砕く仕事をしていましたが、過労で倒れて砕石機の中に落ちてしまいました。わたしの恋人はセメントになってしまいました。どうか、このセメントを買われた方は・・・(以下失念)』というものだった」 ご存じの方、どうかよろしくお願いします。
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葉山嘉樹 「セメント樽の中の手紙」です。 懐かしいな~。 昔、読みました。
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- nekomusume
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お~こんな質問が来るのですね (回答初体験) 葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」・・ホントなつかしいですね 写真の出ているURLは以下ですよ~~
お礼
ご回答ありがとうございます。 たぶん初めて作者の顔を見ることができました。早稲田大のご出身だったんですねー。 ほんとに皆さん、なんて博学なんでしょうか!!感動的です!!
- nabayosh
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葉山嘉樹 「セメント樽の中の手紙」で間違いありません。3人目が言えばもう信用出来るでしょう。 僕も若い頃読みました。結ぼれるような雰囲気でイヤだったのですが、今思うと社会的な内容を持っていたんだなあということが理解できます。 プロレタリア文学、うん、そんな感じです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 わたしの場合は国語の教科書で「読まされた」という記憶があるのですが、現在歴史を教える立場になって、まさかこれを思い出し、そして悩むことになるとは思いもしませんでした。 頑張って勉強を続けたいと思います。
- goommm
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葉山嘉樹の 「セメント樽の中の手紙」だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご回答者のみなさんの博覧強記ぶりには本当に頭が下がる思いです。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 わたしが中学生の頃の国語の教科書に載っていたんですが、内容しか覚えていなくて・・・。 今学校で、日本の産業革命期(1890年代)についてやっているんですが、当時の労働者の状況を説明するのに、何かないかと思って探していたんです。 胸のつかえがとれたような気持ちです。本当に助かりました。