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ベクトルの証明

不等式 |a↑+b↑|≦|a↑|+|b↑|を証明せよ。また、等号が成り立つのはどんな場合か。 このとき、解説には a≠0 b≠0のときとa=0のときとb=0 と場合わけするとかいていますが、なぜですか。 そしてこの証明は何を結果的に示せば、証明できたということになるのでしょうか

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  • muturajcp
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回答No.1

(|a↑|+|b↑|)^2-|a↑+b↑|^2 =|a↑|^2+2|a↑||b↑|+|b↑|^2-(a↑+b↑,a↑+b↑) =|a↑|^2+2|a↑||b↑|+|b↑|^2-|a↑|^2-2(a↑,b↑)-|b↑|^2 =2{|a↑||b↑|-(a↑,b↑)} a↑=(a_1,a_2) b↑=(b_1,b_2) とすると |a↑|^2=(a_1)^2+(a_2)^2 |b↑|^2=(b_1)^2+(b_2)^2 (a↑,b↑)=(a_1)(b_1)+(a_2)(b_2) (|a↑|^2)(|b↑|^2)-(a↑,b↑)^2 ={(a_1)^2+(a_2)^2}{(b_1)^2+(b_2)^2}-{(a_1)(b_1)+(a_2)(b_2)}^2 ={(a_1)(b_2)-(a_2)(b_1)}^2 ≧0 ↓ |a↑||b↑|≧(a↑,b↑) ↓ (|a↑|+|b↑|)^2-|a↑+b↑|^2=2{|a↑||b↑|-(a↑,b↑)}≧0 ↓ |a↑+b↑|^2≦(|a↑|+|b↑|)^2 ↓ |a↑+b↑|≦|a↑|+|b↑| r≧0 b↑=r(a↑)のとき |a↑+b↑|=|a↑+r(a↑)|=(1+r)|a↑|=|a↑|+|r(a↑)|=|a↑|+|b↑|

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