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震源球の解釈の仕方について

http://www.hinet.bosai.go.jp/ のAQUAシステム震源速報 に円に2本の曲線が書かれた図が表示されます。これを震源球というようですが、解釈の仕方がよくわかりません。 同じような質問が他にもされていますが、専門的な回答で自分のような素人には理解ができません。 黒目が逆断層型 白目が正断層型 菱形が横ずれ断層型 という解釈は常に正しいのでしょうか。

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回答No.2

もうしわけありません。 図を間違えました。差し替えです。

hotmail55
質問者

補足

丁寧に説明をしていただきありがとうございます。 今読んでみましたが、まだピンときません。再度何回か読み直しをさせていただき、その上で、理解できなければまた質問をさせてください。 ともかく、かなりの時間をとって回答をしていただき、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

水平方向で力(押す/引く)がかかった場合に、断層が起きる3つのケースのCMT解の模式図と、断層の模式図が、次のサイトにありま。。 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/mechkaisetu2.html この震源球の下半球を真上から見た図がCMT解です。灰色(黒)がP外側から押されている部分です。白がT外側に引っ張られている部分です。 逆断層の場合、左右の外側に白があるので、左右(普通は東西)から押されている状態です。水平方向で押し縮められるので、地層が重なるような逆断層になります。CMT解の中央の縦長の灰色(黒)は(これは真上から見た図なので)この震源の上下方向に引かれている状態を示しています。   正断層の場合、左右の外側に灰色(黒)があるので、左右(普通は東西)に引かれ押されている状態です。水平方向で引き延ばされるので、地層が遠ざかるような正断層になります。中央の縦長の白は(これは真上から見た図なので)この震源の上下方向から押されている状態を示しています。   横ずれ断層の場合、震源球の外側に水平方向で、押す力と引く力が直交しています。そのため横ずれになります。   力は水平方向から力がかかるとは限らないです。上下方向や斜め上下方向から、(押したり)(引いたり)の力がかかります。 それを震源球・CMT解で図示しています。   http://okwave.jp/qa/q6683366.html   CMT解を見るとき、白も灰(黒)も、球を1/4にカットした部分を示していると思ってください。 下図の上の小さな円は発表されるCMT解です。下の大きな円は震源球を真横から眺めたイメージです。この震源球の下半分を、真上から眺めたのがCMT解です(上の小さな円) 断層面は、灰色と白の境界の部分です。境界面は直交しています。どちらか一方の面に断層ができます。直交している境界面のどちらに断層ができるかは、その地震の環境で決まります。断層面は走行(面の水平方向)も傾斜(面の上下方向)も、その地震によって様々です。 正断層、逆断層、横ずれ断層をこの図から見たい場合は、(円の中心が白ければ正断層)(円の中心が灰色なら逆断層)(円の中心に交点があれば完全な横ずれ断層)(交点が円の中にあれば、横ずれ断層も混じっている=横ずれ&正断層or逆断層)   なお、CMT解が出ているのは、初動の震源での状態です。地震が伝播して地上にも断層が現れる場合は、出現する場所によっていろいろな形になることもあるようです。 http://www.cande.iwate-u.ac.jp/gpl/080614earthquake_fault_090116.pdf

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