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ネイティブはなんと言いますか?
そんなに無理しないで、 たまには(私に)甘えていいのよ。 とくにこの「甘えていいよ」にぴったりくる英語表現をご存知のかた 教えてください。 (これやって、あれ手伝って、これ作ってとか要求してもOKだよ。みたいな意味です。)
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●日本語では多くの概念を含む表現をつかい、「おお、あれね!」とピンポイントされるのを嫌い受け取る意味範囲の広い表現を使いがちです。 ●英語では「たまには(私に)甘えていいのよ。」という一般的表現は使わずに、「これやって、あれ手伝って、これ作ってとか要求してもOKだよ。」というその場その場の具体的表現になると思います。なぜかというと「たまには」という一般表現を打ち消している心理状態がすでに現れているからとも言えます。 ◎「そんなに無理しないで、 たまには(私に)甘えていいのよ。」という純日本語表現はそれぞれ 「そんなに無理しないで。」 ⇒「そんなに全部自分でやろうとしないで。」="Don't get everything done by yourself."(具体的) ⇒「そんなに自分にきびしくしないで。」="Don' be hard on yourself."(一般的) ⇒「あまえ、負担を自分だけで背負い込んでるよ。」="You carry a burden all by yourself." 「 たまには(私に)甘えていいのよ。」 ⇒「たまには私に助けを求めてもいいのよ。」="You can ask me for help sometimes."(一般的) ⇒「たまには私にあれしてこれしてと言っていいのよ。」="You can tell me to do this and that sometimes."(具体的) ⇒「その重荷も分かち合おうよ。」="Let me share the burden with each other."(一般的) ⇒「たまにはその重荷を僕に背負わせてくれよ。="Let me have the burden sometimes."」(一般的) ** しかし"sometimes"という語を使った時点で、この「甘えていいのよ」と言った本人が、無理している相手に「どっぷり甘えている」というのが分かります。ですからこの提示された日本語の二文だけで、ぴったり100%合致した英語を作るのはちょっと難しいのです。 ●数十年前、日本文化の特殊性が世界に広まった時代(川端康成のノーベル文学賞受賞など日本ブームが沸き起こりました。今のアニメブームとは違います。)、独特の日本人の心理状態を英語でどう表現するかという論議が盛んでした。 ●当時売れっ子の同時通訳者松本道弘氏など「甘え」という表現を、私は"permissive"という形容詞で表すと公言されたものでした。しかしこの"permissive"は"lenient"と同じく「寛大な」という状態を述べたに過ぎません。「甘えろ」という句には使えません。「うるさい!」と怒鳴っているのを"Noisy!"が使えないのと同じです。"Quiet!"や"Silence!"のほうが適した表現です。 ●川端康成氏の『雪国』の英訳では、川端康成のノーベル文学賞受賞に貢献したエドワード・ジョージ・サイデンステッカー氏も松本道弘氏などと共にそいういった類の辞典なども出版されていました。。 実際、川端康成自身、「ノーベル賞の半分は、サイデンステッカー教授のものだ」と言い、賞金も半分渡しています。 ●その日本文の「雪国」とサイデンステッカー氏の英語版"Snow Country"を逐一、一文ずつ比較しますと、「雪国」 もひとつの文学作品。"Snow Country"もひとつの文学作品であることが分かりました。日本文の微妙な言い回しは100%英語では伝わって来ないのです。むずかしいです。
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二人の関係がわかりませんが、友人や職場の同僚あたりをイメージすれば、こんな風に言うでしょう。 Don't work too hard. I don't mind if you are sometimes being a demanding person. "a demanding person" というのは「あれやって、これやって、とやけに要求の多い人」のイメージです。 説明は不要かもしれませんが、進行形にしてあるのは「たまには、一時的に~」の感じを出すためで、たとえば「おまえ、今日はやけに親切だなあ」と言いたかったら "You are being kind today."となります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 a demanding person ですね。使ってみます。 回答者の皆様いろいろ考えていただいてありがとうございました。
すみません。#4です。 ⇒「その重荷も分かち合おうよ。」="Let me share the burden with each other."(一般的) は"Let me share the burden (sometimes)."でした。"with each other"は不要でした。
お礼
ありがとうございました。
- jpintexas(@jpintexas)
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>ネイティブはなんと言いますか? Count on me. Cry on my shoulders. Ask me for help. etc.
お礼
ご回答ありがとうございました。 Count on 使ってみます。 Ask me for helpも 一番場に合ってるかもしれません。でも「甘える」の微妙なニュアンスが無くなってしまうのは、、仕方ないのでしょうね。
- diamondcave
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Native speakers of King's (Queen's) English, Native to Londoners, や Native speakers of American English, Native to New Yorkers のネイテイブ表現は よく知りませんし,前回答者さんの表現は実に正しい英語です. でも少し 〔written words〕的 というか 〔教科書的〕なニュアンスが感じられます. 質問者さんの日本語tの 「くだけた口語体(spoken words)」としては 次のような表現は どうでしょうか? 『そんなに無理しないで』 =“Take it easy,(my)love.”=女性が(男性)に対して =“Take it easy,(my)sweet.”=男性が(女性)に対して 『たまには(私に)甘えていいのよ』 = “Depend on me at times,(my) dear.”=女性が(男性)に = “Depend on me at times,(my) pretty.”=男性が(女性)に もちろん,語尾の love,sweet,dear などは 男女 ともに使いますし,その他にも色々ありますが・・・.
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど~。Take it easy カジュアルな感じでいいですね。 My dear …ロマンチックですが、 私にはちょっと歯が浮きそうで言えそうにありません。(笑)
- sayshe
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<一般的> Don't push yourself too hard. You can depend on me. http://gogakuru.com/english/phrase/2680 http://eow.alc.co.jp/push+yourself/UTF-8/ http://eow.alc.co.jp/%e7%94%98%e3%81%88%e3%82%8b/UTF-8/ ☆ You can sometimes depend on me. と最初してあったのですが、sometimes の入った例が、google で1つのヒットしませんので、感覚的に入れないのかもしれません。あっても間違いはないです。 <恋人ならありかも> You don't need to force yourself. You can behave like a baby toward me sometimes. http://eow.alc.co.jp/force+yourself/UTF-8/
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほどdepend on meはいいかもしれません。 sometimesと併用している例はあまりないのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「甘えていいよ。」というのも考えて見ればかなり抽象的な表現なんですね。 >「これやって、あれ手伝って、これ作ってとか要求してもOKだよ。」というその場その場の具体的表現になると思います。なぜかというと「たまには」という一般表現を打ち消している心理状態がすでに現れているからとも言えます。 なるほど、確かにそうです。「甘えていいよ」「頼っていいよ」といっても、たまにはいいけど、いつでも頼られたら困るので「たまに」をいれました。 これはやはり日本語特有なのですかね。 >** しかし"sometimes"という語を使った時点で、この「甘えていいのよ」と言った本人が、無理している相手に「どっぷり甘えている」というのが分かります。 鋭い分析ですね。(笑)でもこれは半冗談で言いたかった言葉なので、「どっぷり甘えている」ってなわけではありません。 >ぴったり100%合致した英語を作るのはちょっと難しいのです。 そうですね。ぴったりの言葉がいつでもあるわけではないとはわかってはいるのですが、「どうしてもこのニュアンスを伝えたい!」と思いまして、質問させていただいた次第です。意外に、この単純な一言も、ぴったりな英語に言い換えるのは難しいわけですね。 言語って奥深いですね。 いろんな豆知識まで、ご教授いただきまして、ありがとうございました。