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決算時の仕訳について
決算時の仕訳について 前年の決算の時に“預り金/法定福利費”・・という仕訳するようにいわれ、仕訳をしたのですが、 今になって、このような仕訳をする意味がわかりません。 だなたかご存知でしたら、教えて下さい。 宜しくお願い致します。
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これを計上したときの状況がわからないのですが、一般論としてこれが生ずるのは、社会保険料の会社負担分と個人負担分の区分の誤りがあったためと思われます。 例えば、給料の計算上、社員からの社会保険料の預かりが1万円あったとして、後で社会保険料を納付するときにこれを9千円、会社負担分を11千円納付したとします。 給料仕訳 給料 10000/預り金 10000 納付時 預り金 9000/ 現金 21000 法定福利費 11000 この場合、預り金が1000円残ってしまいます。 これを決算で気がついて 預り金 1000/法定福利費 1000 の修正をしたのではないでしょうか。 要するに個人負担分と会社負担分の取り違えがあったということです。
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- damoi-39
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念の為に。 通常の仕訳計上処理はこのようにしているはずです。 (借方)法定福利費 /(貸方)預り金・・・・当月仕訳計上 教えた人は単純に上の仕訳を下記のように教えたのです。 (借方)預り金 /(貸方)法定福利費 これでも預り金「負債勘定科目」を戻した事になるが,これでは経理処理の面から外れます。決算とは何か?を理解して仕訳処理しなければ経理処理の意味がなくなります。
- damoi-39
- ベストアンサー率30% (145/473)
指導した方の単純な間違いです。 会社が今月分法定福利費を来期納付の時はこのように仕訳計上します。 (借 方)法定福利費 /(貸 方)未払い費用・・・・期末に計上。 ( 〃 )未払い費用 /( 〃 )法定福利費・・・・前期末計上分振り戻し。 未払い費用は決算期P/L・B/S作成に必要な仕訳経理処理です。 今期改めて仕訳計上します。 (借方)法定福利費 /(貸方)預り金・・・・期日に納付ですが預り金に計上しておかなければ費用では分からなくなるから預り金へ計上するのです。新期は新しい経理処理が始まると考えてください。 (借方)預り金 /(貸方)現預金・・・・期日に納付。 預り金が相殺されて,つまり法定福利費で納付した形になります。