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工程中に全数目視検査をする部品の受入時の抜取検査について

<製造工程の組み立て中>に、構成部品(ケース)に対して全数目視検査を実施してから、当該構成部品を製品に組み込んでいます。 当該構成部品に対して、受入時に受入数1,000個に対して10個抜き取り検査をしています。 そこでISO9001の審査において、JIS Z 9015等の抜取検査基準に則って抜取数を決めるのが望ましいという指摘を受けました。 弊社では、工程内で全数目視検査を実施するのだから、JISに則った厳格な抜取検査は必要ではないのか?という意見も目立ちます。 ロット不良の恐れもあり、受入時の抜取検査を省くことには抵抗があります。 当該構成部品は成型品ということもあり、受入数1,000個に対して10個抜き取って確認で現在、問題ないのですが、やはり指摘の通り、JIS規格に則った抜取検査をしなくてはいけないのでしょうか? 何か良い方法がありましたらご教授願いたいと思います。

みんなの回答

  • nitho_t
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回答No.1

JIS Z 9015の抜き取り検査基準が正確には知りませんが、話の状況から察するに「当該基準は出荷基準である。」ことを前提にお話しします。 単純にはそのことを指摘すれば良いだけです。(くれぐれも審査会社の心証を悪化させないように。) そもそも受け入れ検査は納入品が要求仕様に準拠していることを確認するために行うものですから、受け入れ側が行うのは当然の権利です。(受け入れ後支払いをするのが受け入れ側の義務です。) ISO9001では管理基準の明確化は求めていますが、基準の妥当性判断自体は求めていないはずです。(全製造業の基準妥当性判断を明文化することは著しく困難か不可能です。) 多分、その担当者(もしくはその会社)に問題があると思います。まずは当該基準が何の基準であるのかはっきりさせてから先方とお話しするのがお勧めです。

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