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どうしてイギリスで経験論が勃興したのか

その土台となった思想とかがあるのでしょうか? wikiをみても情報が少なかったので教えてください!

みんなの回答

  • Jaffal
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回答No.2

大陸は、全学問の一番手であるため事実を積み上げてゆく哲学が発達しました。これを「合理主義」といいます。 イギリスは二番手であったため、大陸の学問を必要に応じ変更したり、または戻したりと実験が出来たので、「経験主義」が発生したのです。 宗教、政治、経済、文化において、積み上げ型の大陸が盲目的になり問題が多くなると、イギリスの学問が大陸の盲目的な雰囲気を払拭し、大陸が進化をする。 大陸が進化をするとまたイギリスがそれを取り入れ吟味する、という作業が繰り返されつつヨーロッパ学問史は進んでいるのです。 イギリスは「全ヨーロッパの学問研究所」なのです。

  • Jaffal
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回答No.1

主にネオ・プラトン主義だからです。 ネオ・プラトンの元祖ジェノヴァが滅び、その後継地としてイギリスがネオ・プラトンの地になったのですが、ジェノヴァ文化圏出身のアンセルムスのカンタベリー大主教就任からのようです。 大陸アリストテレス的合理主義に比べ、オッカム的唯名論主義に立つ様になり、やがてベーコンの経験主義へといたるのです。

the-ugly
質問者

お礼

ありがとうございます。 逆にどうしてヨーロッパ大陸では経験主義はうまれなかったのでしょうか。 なかなか直感的に把握することができません。

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