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自殺論

1. カルト、新興宗教を除き、「自殺」を「悪」「罪」としない、或いは消極的ながらも容認している宗教(宗教家)は存在するのでしょうか? 2.古今東西、自殺を容認した「哲学者」「思想家」などは存在しますか? 3.数多の自殺否定論の内、その根拠として「公共の迷惑」を挙げた思想家は誰でしょうか?

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回答No.1

分かる事だけお答えします。(1)自殺を容認している宗教は御座いません。(2)自殺を容認した「哲学者」「思想家」は私の知る限り存在しません。 ちなみに、私は仏教徒ですが、その教えの中に人が死に直面する「臨終」について詳しく書かれています。「公共の迷惑?」自殺する人は何かに縋る思いで自らの命を絶つのであって、公共の迷惑なんてそんな裕著な事を考えるならば、自殺者はいません。

noname#226970
質問者

お礼

早速のお答えありがとうございます。 1、2、共に存在しないということは、人類の共通の認識として自殺=忌むべきものという認識があるのでしょうね。 3、については、作家のカミュが「自殺こそもっとも哲学的な課題である」と言っていますが、少なくともネット上では、(ここでの「哲学」のコーナーでも)自殺=迷惑ということで、思索の対象にすらなっていないようなので、思想界にもそのような考えを広めた思想家が存在するのかという疑問がありました。

その他の回答 (1)

回答No.2

自殺をダメと言っているのはキリスト教系だけではないでしょうか(系といってるのは、ユダヤ教・イスラム教について知らないので、それらまで含むかどうか分からないからです)。 未亡人という言葉がありますが、これの原意は、夫が死んだのに殉死しない妻を”未だ亡くなっていない人”という意味で呼んだものだったと記憶しています。

noname#226970
質問者

お礼

お答えをありがとうございます。 他の主な宗教の自殺観も知りたいところですね。「系」と言われるように、キリスト教、仏教でも様々な流派というのか、宗派がありますね。 未亡人という言葉の原議ははじめて知りました。驚きです。どのような文化的背景からこのような発想が出て来たのか知りたいですね。

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