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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:福音書ではない、「マテオ書」というものがあるのですか?)

福音書『マテオ書』についての疑問と野上素一さんの注釈

このQ&Aのポイント
  • 質問者は福音書『マテオ書』が存在するのかどうか疑問を持っています。
  • 野上素一さんの神曲『浄罪篇第三十歌』の注釈によると、天使たちが述べる言葉は『マテオ書』の引用であるとされています。
  • しかし、質問者は『マテオ書』を調べてもそのような表現が見当たらなかったと述べています。また、他の訳者の注では、この天使たちの台詞は『アエネーイス』からの引用とされています。質問者はこの事情について詳しい情報を求めています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#122289
noname#122289
回答No.2

マタイはイタリア語ではMatteoなのでイタリア語に親しむ人の翻訳では「マテオ伝」となっているのでしょう。ただし「来たるものよ、汝は福(さいわい)なり」はマタイ伝12:9ではなくて「マタイ伝 21:9」ですね。

multiphale
質問者

お礼

なるほど。 注釈における誤植のようですね。 ちなみに、私が参照したテキストは、 筑摩書房の世界古典文学全集35 の ダンテ『神曲』です。 マテオ書=マタイ福音書 なのですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • nnjj
  • ベストアンサー率42% (172/408)
回答No.1

聖書は訳され方、訳された時代などによって形が変わっています。 マテオの福音書はマルコの福音書より前に書かれたようです。 そのうち良く似た事を書かれたものは、訳す時に入れ込んだみたいな形(吸収された?!)になり、共観福音書となり、またそれが訳されて・・・と、形を変えながら現在に至るようです。 キリストが産まれてからそろそろ2010年も経ってますし、色々な言語で訳されていきます。 日本語にはあって英語にはない言葉、ラテン語にはあって、ヘブライ語にはない言葉などそんな事が起こってきます。 そうやって、少しずつニュアンスが変わったり、同じところは一緒にしちゃえ!みたいになったり・・・と、そんな風に変っているようです。 なので、クリスチャンは聖書研究なるものをするのですが、やればやるほど歴史と言葉の複雑さに頭が痛くなります。 教会には色々な聖書がありますが、マテオ書はプロテスタントでも聖書オタクのような人なら持っているかもしれません。 カトリックの方は私はわかりませんが、教会にはあるかもしれません。

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