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徒然草の七八
今様のことどものめづらしきを、言ひ広め、もてなすこそ、またうけられね。 世にこと古りたるまで知らぬ人は、心にくし。 いまさらの人などのある時、ここもとに言ひつけたることぐさ、もののななど、心得たるどち、片端いひかはし、目見合わせ、笑ひなどして、心知らぬ人に心得ず思はすること、世慣れず、よからぬ人の必ずある事なり。 全部書きましたが、わからないのは3文目の「心知らぬ人に心得ず思はすること」です。 「心得」も「心知る」も〔事情を知る〕というような意味が辞書に載ってますが、うまく訳せません。 「事情の知らない人に・・・・」 の後が続きません。ので、教えてください。
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>「心得」も「心知る」も〔事情を知る〕というような意味が辞書に載ってますが というところまで判っているのだったら、それ以上あんまり悩むことはないような気がしますが... 「事情を知らない人に、わけがわからないと思わせること」 ではいけないのでしょうか? もう少し言葉を足して訳せば、 事情を知らない人に「わけがわかんないよ~。(大事なことなのかな~?そうだったら困るな~。なんだか心配だな~)」などと思わせるのは というような感じでしょうか? 深読みしない素人の、あまり役に立たない回答でした。
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次のような訳を見つけました。 『(現代語訳) 流行の最先端を追いかけ、珍しい物の宣伝をしたり、ありがたがったりすることについても、また頭にくる。そういう物が忘れ去られてしまう頃まで知らないでいる人の方が格好いい。 新人が入ってきたとき、その場の人間には馴染みの事や物の名前などを、知っている者同士で、一つずつ言い合ったりして、目配せをして、笑い合って、その意味がわからない人を不安な気持ちにさせるのは、世の中の仕組みがよくわかっていない人がよくやりそうなことである。 』
補足
ありがとうございます。 正直に言いますと、もっと直訳した感じの訳が知りたいのですが。 「心得ず思はすること」が「不安な気持ちにさせる」という訳にどうしてなるのか、詳しく知りたいのです。 すいません。
お礼
自分深読みしないは浅読みもできてない人ですので、 >素人の、あまり役に立たない回答でした。 こんなこといわないでくださいよー。 わかりました。 ありがとうございました。