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世の人肖り者とて舛掻(ますかき)をきらせけるとはどういう意味?
「世の人肖り者とて舛掻(ますかき)をきらせける」という文は、どういう意味でしょうか? goo辞書で“肖り者”について検索したところ、「世の人肖り者とて舛掻(ますかき)をきらせける」という使用例が掲載されているのですが、舛掻の意味がわからなくて…(浮世草子日本永大蔵の中の一文のようです) http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BE%D3%A4%EA&kind=jn&mode=0 ご存知の方がいらしたら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
舛掻は#1さんの言われるとおりですが、 ★さて、その動作をするのは枡で正確に米などを量るためですね。舛掻をきらないと、多すぎるわけです。西鶴の頃の世の中は、「肖り者」つまり人もうらやむような果報者=金持ちでも、枡に山盛りで商売することはない、金持ちだからと言って奢ったりすることはない厳しいものだ、と言う程度の意味になるのではないでしょうか。
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noname#11513
回答No.1
『枡に盛った穀物をふちと平らにならすための丸く短い棒』の事です。
質問者
お礼
よくわかりました。 回答、ありがとうございました。
お礼
なるほど。そういう意味だったんですね。よくわかりました。 詳しい説明、ありがとうございました。