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クラシック音楽で「ハ短調」とか「ニ長調」とか聞きますが----?

クラシック音楽で「ハ短調」とか「ニ長調」とか聞きますが----? この「ハ」とか「ニ」ってどういう意味でしょう? また短調とか長調は音楽の曲のリズム感という 理解でいいんですか?

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  • ベストアンサー
  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.1

ざっくり言えば 「ラシドレミファソ」(イタリア語) これを日本語で言うと 「イロハニホヘト」 です。 それから、 長調=明るい感じの曲 短調=暗い感じの曲 です。 なので、ハ短調というのは、ハ(ド)の音が中心で暗い感じの曲。 ニ長調は、ニ(レ)の音が中心で明るい感じの曲です。 リズムは関係ありません。

aokikouji
質問者

お礼

これは分かりやすかったです。有難うございました。

その他の回答 (1)

  • 84jupiter
  • ベストアンサー率46% (14/30)
回答No.2

西洋音楽は七音音階に基づいた音楽です。 一オクターブの最初の音と最後の音の高さ(物理で言えば振動頻度の差)を12等分すれば、12の高さの違う音が出る。ピアノの鍵盤に即して言えば、七つの白いキーと五つの黒いキーですね。これを12平均率といいます。 そして白いキーにそれぞれ名前をつけ、CDEFGABとなります。日本語のいろは歌で言えば、「ABCDEFG=いろはにほへと」となります。つまり、「いろは」などは七つの音の日本語名に当たるのです。我々小学校からよく使っているドレミファソラシは、CDEFGABの順に音を出して歌うものです。この場合、Cは一オクターブの最初の音なので、Cでそのキーを命名し、C長調、あるいは「ハ長調」と言います。 ピアノの鍵盤を見ると分かっていただけるように、CとD、DとE、FとG、GとA、AとBの間にはそれぞれ黒いキーが一つあるが、EとF、Bと次のCの間には黒いキーはありません。全てのキーのの間の、音の高さの差は平均的なので、つまりCとDとの差は、ちょうどCと黒のシャープCとの差の倍になります。このようにCD、DE、FG、GA、AB間は2度の差(度という単位で音の高さの差を示す)、EF、BC間の差は1度です。 そして、これはポイントです。七つの音の間に、2度+2度+1度+2度+2度+2度という関係さえ成立すれば、CDEFGABのどれを最初の音にしても聞こえとしてはドレミファソラシになる。例えば、Dをドと歌うなら、音階はDE#FGAB#Cとなる。これはD長調、あるいは「ニ長調」と言う。よく使うC長調を全体的に上へ移動したようなもので、聞こえは同じです。 短調はラを最初の音にするものです。

aokikouji
質問者

お礼

ピアノは弾けないのですが、こんな手作りの図を作っていただき、いや~感激です。

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