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ボード線図の書き方についてわかりません

たとえば伝達関数が G(s)=k/1+Ts  の形ならば、ゲイン、位相差について書き方がわかるのですが レポートで G(s)=1/2s^2+3s+1 という問題が出まして ゲイン、位相は計算としてはできたのですが、図が描けません。 横軸が普通1/Tなどなので そこをどう設定して、どう描けばよいかわかりません。 恥ずかしながら苦手な分野なので なるでく詳しい解説を所望いたします。

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noname#101199
noname#101199
回答No.1

図の詳しい描き方を習ってないのかな。 伝達関数の"掛け算"は、ボード線図上では"足し算"になります。(ゲインはlogをとったため.位相は、expの性質から) G(s)=1/2s^2+3s+1 = {1/(2s+1)}・{1/(s+1)}となりますから、 1/(2s+1)・・・(1) 1/(s+1)・・・(2) という1次系システムの掛け算になっています。 この2つのボード線図を書いて、それぞれ足しあわせればいいです。 もうちょっと詳しくいうと、(横軸の単位省略します) (1)はT=2なので横軸が0.5のところで曲がりますね。 (2)は横軸が1のとこで曲がりますね。 この(1)と(2)の図をそれぞれ描いてください。 0.5までは両者とも0[dB]を取るので、0[dB]+0[dB]=0[dB] 0.5~1.0までは(1)が-20[dB/dec]、(2)が0[dB] 1.0以降は両者とも-20[dB/dec]になります。 このため、Gのゲイン千頭は,0.5まで0[dB] 0.5~1.0は-20[dB/dec] 1.0~は-40[dB/dec] のグラフになります。 ボード線図は、制御工学上でめちゃくちゃ重要な図なので、いまのうちに得意にしておいたほうがいいですよ。 (後々、PIDとか位相進み遅れとか、ゲイン余裕・位相余裕・ループ整形とかやるかと思いますが、ボード線図を読めないとおわります) 演習本なんかは『演習で学ぶ基礎制御工学』なんかをお勧めします。