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幕末の不平等条約

 幕府は、不平等条約の深刻さをよく認識しないまま、言われるがままに調印してしまったのでしょうか。  それとも、条約交渉で不平等性を訴えたのだけれども押し切られたのでしょうか。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

大君の通貨―幕末「円ドル」戦争 これは通貨問題における不平等問題を書いた本ですが、この書籍の中に、治外法権に関しても、幕府側で検討したときに「異人への恩恵」としてその後の問題視はしていなかったなんて書いてあったような・・・ なんせ昔に読んだので

sibex
質問者

お礼

 ありがとうございました。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

中華思想による蕃族への「恩恵」として施しを与えたという側面があると、何かで読んだなぁ。 特に治外法権に関しては。

sibex
質問者

お礼

 ありがとうございました。  相手から求められないのにわざわざ与えたのですか?  それとも、後付けの正当化ですか?

  • kt1965
  • ベストアンサー率34% (116/339)
回答No.1

「開国」に関する条約は、「ジョン万次郎」らの活躍で、順調にいったのです。開国して、補給を求める船舶や救助を求める船舶に、水や食料品、燃料などを販売することで合意が得られました。 さて、「修好通商条約」となると、国論は完全に二分されます。幕府は、朝廷に対して詔勅を求めますが、朝廷は却下・・・そして、「安政の大獄」へと繋がります。この時、「清」では「アヘン戦争」が勃発しており、「英国」・「フランス」が優位との情報がもたらされます。結局、幕府大老「井伊直弼」は、「朝廷」に無断で調印に踏み切ります。 理由としては、次だろうと推定しています。 1.今、「欧米列強」を相手に戦えば絶対に負ける。 2.「欧米列強」に負ければ、日本は植民地になる。 2に関しては根拠があり、鎖国時代、長崎出島のオランダの商館長を通じて、南アジアの植民地化状態について知っていたと推定しています。 その苦渋の決断が、倒幕運動へと繋がり、条約改正が明治日本の最大の悲願となります。

sibex
質問者

お礼

 経緯については、ありがとうございます。  ご回答のほうも、できればよろしくお願いします。

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