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「は」を理解したい
日本語を勉強中の中国人です。私の書いた文「文章を書くときに、句読点の使い方に気をつけたいです」は日本の方に「文章を書くときに【は】、句読点の使い方に気をつけたいです」と表現したほうがよいと指摘していただきました。お聞きしたいのですが、「は」の有無でニュアンスはどのように変わるのでしょうか。ここの「は」の役割を理解したいと思います。 また、質問文に不自然な日本語がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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1.ご質問内容について 「A(の)ときに”は”、B(し)たいです 」 の形ですが、Bの内容が、話者の心がけ・目標といった内容の場合には、”は”が入れられる事が多いです。 この”は”は、強調としての係助詞です。 相手に対して、心がけを伝えているのですが、その前向きの気持ちを強調するために、入っていると考えてください。 「文章を書くときに”は”、句読点の使い方に気をつけたいです。」 ”は”がある場合には、 「文章を書くときに句読点の使い方に気をつけること」を、普段から意識して心がけている、ニュアンスが伝わります。 ”は”が無い場合には、上記との対比によって、 文章を書くときになってはじめて「句読点の使い方に気をつけよう」と気持ちを入れる、即ち、文章を書いていないときには特段その事は意識していない、ニュアンスです。 心がけ・気持ちを伝える文ですから、前者の方がより相応しいことは理解されるでしょう。 なお、似た形になりますが、 Bが、ただの希望の場合は、”は”は無くても不自然ではありません。 しかしニュアンスにはやはり違いがあり、”は”が入っているときには、より強く希望しているニュアンスになります。 「中国に行った時に、四川料理を食べたい。」 より、 「中国に行った時には、四川料理を食べたい。」 後者は、是非食べたいのだ、というニュアンスが伝わります。 (実際に、”是非”も加えて、更に強調することが多いです。) 2.質問文について 『「文章を書くときに、句読点の使い方に気をつけたいです」【は】(中略)と表現した方が良いと指摘された』 これでも意味は充分伝わりますが、 『「~略~」【について・に対して・に関して】(中略)と表現した方が良いと指摘された』 等としたほうが、より良いでしょう。 なぜなら、「日本の方は、話者(私)に、Dした方が良いよ」と指摘したのですから。 指摘した(=なおした方が良いと忠告を与えた)相手は、”文”ではなく、”話者”ですね。 更に、Dする(表現する)のも、”話者”です。 ”は”を使って一つ目の鍵カッコ内を主語におきたいのであれば、 『「~略~」は~~と表現【された】ほうが・・・』 などと、「表現される」の受身形にしなければなりません。 なお、『私の書いた文「~略~」について・・・』 より、 『私の書いた「~略~」という文について・・・』 の方が、一般的に使われる形ですが、 今は、修正の対象として掲げられている状況ですので、不自然ではありません。 その場合、鍵カッコの前後に読点を打つなどして、より際立たせたりする事があります。 ご参考まで
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- kael_pyonpyoko
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文法としては、違いがあるかもしれませんが、日常で「は」を入れる意味はないと思います。 私は、「は」が入る場合に「は」、限定された物事を表すと思います。 。 上の文章のように、「は」は、「場合に」という言葉が先行することが多いように思います。 どうように1mizuumiさんの文章は次のように書き換えられそうです。 「文章を書く場合には、句読点の使い方にきをつけたいです。」 また、質問文では、 私の書いた文「文章を書くときに、句読点の使い方に気をつけたいです」は日本の方に..... ↓ 私は「文章を書くときに、句読点の使い方に気をつけたいです」という文章を作成したのですが、日本の方に.... とするほうが自然だと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。質問のほうはよくわかりました。大変参考になりました。こういう使い方にこれから気をつけます。質問文のご説明はよく理解できていません。新たな質問をさせていただきます。