• ベストアンサー

「すみません」と「ごめんなさい」

日本語を勉強中の中国人です。謝る時の「すみません」と「ごめんなさい」はどちらが「申し訳ありません」のニュアンスに近いのでしょうか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • MORGEN
  • ベストアンサー率50% (40/79)
回答No.4

こんにちは。 すごいですね。このご質問の文章、まだ勉強中とおっしゃる方の質問文とは思えない完全な日本語だと思います。 本題ですが… 「“すみません”は謝罪する時だけ」とご回答の方も「“ごめんなさい”は謝罪する時だけ」とご回答の方もいらっしゃるようですが、実際は、例えば「ちょっと通らせて下さい」と相手に場所を空けてもらう時など、 「申し訳ありません、ちょっと通して下さい」(お店で店員さんがお客様に対して等) 「すみません、ちょっと通して下さい」(電車の中で見知らぬ皆さんに対して等) 「ごめんなさい、ちょっと通して」(友達や職場の仲間に対して等) と、どれも謝罪以外にも使います。 ただ、ニュアンスとしては、上の例では、「申し訳ありません」が一番丁寧にいわなければならない時であり、「すみません」はその次に丁寧、「ごめんなさい」はカジュアルに話せる相手に使うのが好ましいという感じですので、そういう意味では、「すみません」の方が「申し訳ありません」に近いと言えます。 また、謝罪の場合は、「申し訳ありません」と「すみません」は、「このままで許して頂くわけには行きません」という意味を持つ言葉であるのに対し、「ごめんなさい」は「この場で許して下さい」という言葉なので、そういう意味でも、「すみません」の方が「申し訳ありません」に近いと言えますね。 これらの言葉の使い分けは日本人でも正しく出来ていなかったり迷うこともあるので、こうして質問なさってまで習得しようとして下さっているのって、嬉しく思います。(^^) 日本語習得の目標が1日も早く達成されますようお祈りしています。

awayuki_china
質問者

お礼

ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。おかげさまで、わかるようになりました。頑張ります。

その他の回答 (4)

  • qdo0obp
  • ベストアンサー率20% (92/453)
回答No.5

漢字にして考えてみましょう。 「ごめんなさい」→「御免なさい」 「すみません」→「済みません」 御免は赦免・容赦の尊敬語で、なさいは「してください」という意味です。 つまり「自分の非(≒罪)を認めた上で、許しを乞うている」わけです。 済みませんは、済まないを丁寧にした言い方です。 なので「どんなに言い繕ったところで、済む問題ではない」ということです。 申し訳ありませんの「申し訳」は、言い訳や弁解という意味が強いです。 言い訳はありません。どんなに言い繕ったところで~……となります。 なのでニュアンスとしては、「申し訳ありません」に近いのは「すみません」となります。 しかし“謝る”とは許しを願うことですから、謝るだけに限定するなら「ごめんなさい」が適切になります。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

回答No.3

 「すみません」は「ごめんなさい」以外に「ありがとう」「こんにちは」などの代わりに使うことがあり、意味の範囲がとても広い言葉です。  「ごめんなさい」は謝罪で使うことが大半ですが、「すみません」と同様に「ありがとう」と言う場面で「(お手間を取らせて)ごめんなさい」と言ったり、交際や結婚を申し込んできた相手に「(気持ちに沿えなくて)ごめんなさい」と言って断ることもあります。悪いことをしてしまった後で、謝罪に使うだけではありません。「ごめんください」は、よその家を訪ねた時に、玄関で「こんにちは」の代わりに使う言葉です。  「申し訳ありません」「申し訳ございません」は、謝罪の場面だけで使います。しかし、日本人は人との摩擦を避けるために、取りあえず謝罪の言葉を無意識で使ってしまう国民性があります。この態度が外交で損をしていることが多々あります。上に挙げた例でも「せっかく結婚を申し込んでいただいたのに、気持ちに応えられなくて、申し訳ございません」と、断ることは、日本人にとってはとても自然な断り方です。  日本語に限らず、言葉を勉強する上で、文の中から単語を一つだけ切り取って、その単語だけの意味を限定することは慎むべきだと思います。「すみません」「ごめんなさい」と言う時の声の大きさ、速さ、明瞭さ、調子だけではなく、態度や表情、視線まで相手に伝わります。特に「自分が原因で相手に迷惑をかけてしまった」ということを心の底からそう思わなければ本当の謝罪はできません。言葉を選ぶよりも、そちらの方が大切です。

awayuki_china
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2193/11072)
回答No.2

すみません、と、申し訳ありません、は謝るとき以外にも使います。 ごめんなさいは、謝るときにだけ使う言葉です。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

  • tom900
  • ベストアンサー率48% (1239/2534)
回答No.1

ご質問者様の意図は分かりかねますが、ニュアンスとして「申し訳ありません」に近いのは「すみません」ですが、謝罪と言う事であれば「ごめんなさい」の方が近いですね。 日本人の多くは「すみません」を感謝の意味でも使います。 「すみません」より「ごめんなさい」の方が謝罪の意思が強くなります。 日本語って難しいですよね。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。