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土師器
近世の土師質の皿も土師器と呼ぶんでしょうか? かわらけとの違いはなんですか?
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- oska
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回答No.2
>近世の土師質の皿も土師器と呼ぶんでしょうか? 日本の土器は、縄文土器、弥生土器、土師器、かわらけへと呼び名が変わります。が、全て「素焼きの土器」ですね。 また「土師器」を「はじき」だけでなく「かわらけ」とも読みます。 で、この違いですが・・・。 考古学の世界では、平安時代以前の出土品を「はじき」、以降の出土品を「かわらけ」と読んでいます。漢字で書くと、どちらも土師器です。 戦国時代の山城からも、多く土器「かわらけ」が出土しています。 >かわらけとの違いはなんですか? 「はじき」から「かわらけ」の大きな違いは、「ロクロ」の使用が始まった事でしようかね。 近世出土の「土師質で浅めの皿形をした土器」も、「かわらけ」と呼ぶ場合が多いですよ。
- onbase koubou(@onbase)
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回答No.1
単純にわかりやすくいえば平安時代までの素焼きで野焼き・穴窯でやかれた器を土師器、中世以降の素焼きの皿をかわらけといいます。
お礼
ありがとうございました